ここ２～３日、涼しい日が続いております。暑けりゃ暑いで文句も出ますが、こう涼しいと、夏！どこへ行ったんだ！って言いたくなってしまいます。
自分でカツオの刺身を買ってきたくせに、あんまり生は食べたくないなと母が言いますので、カツオの刺身からタタキに変更になりました。
カツオはサクのままフライパンで表面を焼いてから氷水につけました。本当のやり方があるのでしょうけれど、これで十分タタキっぽくなりました。お皿に盛って、刻んだタマネギ、キャベツ、大葉を散らし、刻みショウガとカツオのパックについていたおろしショウガを乗せ、リンゴ入りのポン酢をかけて出来上がり。
カツオを焼いたフライパンを洗わずにそのまま使って、キューリーチャンプル。家庭菜園をされているご近所さんからいただいたキュウリが大きくて、種も結構入っています。caoritaさん
のところで拝見したピリ辛ゴマ炒めもそそられたのですが、お豆腐の水切りをしてしまっていたので、キューリーチャンプルから変更はありませんでした。今度作ってみますね！
キュウリは縦半分に切り、種を取って７～８ミリの厚さに切る。チクワは軽く湯がいて同じく７～８ミリの厚さに切る。家に絹ごししかなかったので絹ごしを使いましたが、木綿豆腐の方がいいかな？は布巾に包んで重しをし水切りする。あとはゴーヤチャンプルの要領で。キュウリは種を取っているので水っぽくなりません。
サラダはルッコラ、トマト、アボカド。あれ？どっかで見た感じと思ったあなた、鋭いです。この間のピザの具の残り、というか、野菜はサラダ用に買ったんですけれどね。キュウリの種が捨てられないケチンボウな私はサラダに入れました。
いただいたワインはムレット・オロ。赤身の魚には赤ワインが合うという私の持論があります。白ワインは白身のお魚の方が合うと思うのです。樽熟成こそさせていませんが、樹齢８０年以上のオールド・ガルナッチャ（グルナッシュ）を使ったワインです。最近、非協力的な黒いのが見えますが…。
実はこの黒いの、昨日の朝食の時に又、やらかしたんです。昨日の朝はハンペンを焼いて、上から大根おろしを乗せて食卓に置いたのですが、他のものを取りにキッチンに行った僅かの間に、黒いのがハンペンを咥えてテーブルの上で食べておりました。それから追いかけっこが始まり、ヤツは逃げる、ベッドの下へ隠れる、棒で追い出す、逃げる、戸棚のてっぺんへ逃げる、椅子に登って捕まえようとする、逃げる、追いかける∞ようやくとっ捕まえておでこをビシビシしました。もう、油断も隙もあったものではありません。今までこんなことはなかったのですが…。エサは先に食べているんですよ。まさかハンペンは食べないと思ったのですが、魚の加工品なのでさすが良く知っています。
そんなこんながあった日の夕食だったのです。
如何せん、ヤツの大好物のカツオですからね～。実は「ごはん」と書いてある下のお皿にヤツ用に湯がいたカツオがあるんです。少しづつあげました。これはもっとくれよ～とジト目で私を睨んでいるところ。さっき食べたでしょ、もういいの！と私。
うふふ～、意地悪かしら。タタキでも半分以上生ですからね。君にはあげません❤ハンペンを盗んだ罰です！