2月29日 | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

うるう年のいつもの年よりちょっぴりオマケな2月29日、夜中の2時の緊急地震速報で目が覚め(千葉県沖を震源とした大きな地震が来るというので身構えていたら良い方に外れたのでそれは良かったのだけれど)、目がさえてしまってそのまま朝に。


その上、いやに寒いな(寒くて眠れなかったのもあります)と思ったら案の定、雪。これくらいの雪で文句を言っては雪国の方に申し訳ないと思いつつも、雪かきをしないといけないのか思っただけでどっと疲れが出ました。


自宅の前は坂なのですが、どこにも抜けられないので住民しか通らない道だし、住民の人口も減り、その上高齢者ばかりなので雪かきもままならず、かといってそのままにしておくと救急の車やデイケアの車が上がってこられないのでとっても不便なんです。母の話では、今朝、早速どこぞのデイケアの車が立ち往生していたそうです。もう少し雪の状態を見て、出動開始です。


ウチのお坊っちゃまですが、多分、本格的に積もる雪を見たのは初めてだったはず。時々屋根からドサっと落ちてくる雪に走り寄っては(って窓の外のものに対して部屋の中で走っても所詮無理な話なんですが)楽しんでいます。いつもなら丸くなって寝ているのに、今日は目がランランとしています。


雪といえば、最初に飼っていた猫(もう20年以上も前になります)は野良猫がいつの間にか住みついてしまったので、家の中と外を出たり入ったりしていたのですが、ある雪の降る日に外に出たがったので出しました。雪が薄っすらと積もった上に梅の花のような足跡が点々と続いて可愛かったのですが、結構積もっても戻ってきません。


どうしちゃったのだろうかと探しに行くと、雪の中から鳴き声が聞こえてきたので声を辿って行ってみると、自分の背の高さ(20センチくらいでしょうか)ほどの吹き溜まりにたたずんでいるのを発見しました。だから出るなって言ったでしょ!と言っても既に遅し。この子は、この雪の日から間もなくして交通事故に遭い、短い一生を終えてしまうのですが、雪が降るといつもこの子の事を思い出します。


そんな2月29日でした。