北新地のBAR QUINTAの後に向かった場所は、みなみの心斎橋にある
こちらの店主、松野さんは毎年スペインに行って現地の空気を吸ってくるというお方。
この写真も2年前のものですが…。私が松野さんの写真を撮り忘れたのではなくて、実は松野さん、アンダルシアの展示会、開場と同時に会場入りし、終礼の曲が流れてもまだ会場にいらっしゃいましたからねぇ。どうやら流れで飲みに行ってしまったようで、お店ではお会い出来ませんでした。
BAR QUINTAではシェリー三昧だったので、こちらでは赤ワインをいただきました。リベラ・デル・ドゥエロのCONDADO DE HAZA(コンダド・デ・アサ)。さすがはリベラしっかりと重いワインです。
ナバラ産の白アスパラのサラダ。私、白アスパラって嫌いだったことがあったんです。サラダに1本乗っていたりすると、野菜にもアスパラの臭みが付いてしまう気がして…。でも、スペインで美味しい白アスパラに出会ってから変わりました。美味しいものは美味しいって変な表現ですが、そうとしか言えないです。
そして、リベラのワインにはスペインチーズでしょう ということで、ケソ・マンチェゴ(ラ・マンチャ産のハードタイプのチーズ)とバルデオン。ケソ・マンチェゴはかなりポピュラーですが、バルデオンはスペイン北部のアストゥリアスとカンタブリア、そしてレオンに挟まれたピコス・デ・エウロパと呼ばれる深い谷合で作られるとっても癖のあるブルーチーズで、大カエデの葉につつまれて熟成されます。ほんの少しでも結構満足出来ちゃうし、濃厚な赤にはこれでしょってくらい相性が良いです。バルデオンが置いてあるなんてさすがはヘミングウェイさんです。
大阪のバル巡り、とっても満足しました。ご馳走さまでしたm(u_u)m