ぶどう畑を見学したら結構時間も過ぎていて、気づけは既にお昼。ワイナリーに併設しているレストランでワインのテイスティングをしながらランチをいただきました。
Wine Shop & Cafeとある所で食べたのですが、なかなかどうして、Cafeどころか、立派なレストランでした。
テイスティティングと醸造過程の説明をしてくれたのは別の方で、しばたさん(バッジをつけていたので覚えました)。白ワインを3種類、赤ワインを2種類テイスティングしながらのランチです。最初は「足利狐狐和飲(あしかがココワイン)」若干甘めでした。
こちらは「農民ドライ」。酸味もあって、すっきり辛口。くいくいいけそうで恐いかも(笑)
こちらは、「甲州F.O.S.」というワイン。何か面白い味だったなぁ。食事と一緒に飲むより、チーズとかと合わせた方が良いかな~。
前菜の盛り合わせ。ピクルスの酸味が効いていてとても美味しかった。真ん中のぶどうは剪定をしたもので、以前は捨てていたのを、昨年くらいからピクルスにしているのだとか。これ、買って帰りたいくらい美味しかったのですが、数が限られているとのことで販売はしていないそうです。最初は固くて美味しくないけれど、漬けこんでいくうちに味が出て来るのだそう。この間引きされたぶどう(しばたさんは、ハーヴェストと呼んでいました)でつくったヴィネガーもあって、到着した時にウェルカム・ドリンクでいただきました。すっきり、さっぱりで気持ち良かった。
右側にあるチーズ、私、チーズは食事が終わってから食べたい人なので、パンのお皿に移動させて後で赤ワインを飲みながら食べました。
ワインは左から甲州F.O.S.、農民ドライ、足利狐狐和飲の3種類。真ん中の農民ドライだけ極端に減ってます。そうです、これが気に入ったから。勿論、おかわりしてます。
大根と水菜のサラダ。大根のやや厚めのカツラ剥き、こういったサラダに良いなあと思ったよ。これならパクれるかも。
カトラリーもCOCO FARM & WINERYの名前入り。ショップで販売もされていました。
この辺りから赤ワインに移りました。最初は「陽はまた昇る」まるでヘミングウェイの小説のタイトルのような名前のワインですが。カベルネ・ソーヴィニオンとタナ種のブレンド。
そしてこちらが、タナ・ノートン。タナ種とノートン種のブレンドです。2種類の珍しいタナ種がブレンドされたワインを飲み比べてみましょうという狙いのようでした。
タナ種は「タンニン」の語源になったと言われている黒ぶどうだそうで(午前中のお兄さんの説明を覚えておりましたよ)南フランス原産だそうです。ワインは嗜好品なので、好みがあるのですが、私はタナ・ノートンの方が良かったな。
メインの南仏風な鶏肉と一緒に、タナ・ノートンおかわりしちゃいました。最後に、残しておいたチーズをちびちび食べながらもう一杯。
タナ・ノートン買って帰ろうかな~と思って、帰りにショップを探したのですが、セラーの中に入っていて、1本5000円。迷った挙句、止めてしまいました。ああ、あたしって貧乏性。
ランチの後は醸造過程の見学に向かいます。