雪の中、少し遅れてＡＶＥはお昼過ぎにマドリードに到着。マドリードで１泊してから日本に戻ったのですが、半日だけでしたがマドリードを散策しました。
ラサロ・ガルディアーノ美術館に行こうと、美術館の前まで行ったのですが…、金曜日と土曜日は閉館なのだそうです。残念。
だったらと…。以前、ぶちさん
のブログで読んだソロージャ美術館が近くにあったので、そちらに行きました。開いてて良かったです
ホアキン・ソロージャ。１９世紀後半から２０世紀初頭のバレンシア生まれの画家。「光の画家」と呼ばれているそうで、なるほど、彼の絵からは溢れんばかりの光が跳ね回っていました。
この美術館はソロージャのアトリエを改築して美術館として公開しています。この絵は生まれてきた子どもと奥様の絵。
この絵も好きなタイプの一つです。白馬と遊ぶ子供の姿からも光が放たれている感じがします。
元々、美術館として作られている訳ではないので、壁一杯に所狭しと絵が飾られている感は否めないのですが、調度品なども当時の物が残されていて、当時の邸宅の様子を垣間見る事が出来ます。
館内はフラッシュを焚かなければ写真撮影はＯＫでした。この作品も光に溢れていますよね。
ソロージャが使っていた道具。
こちらの部屋も、なかなか趣のあるつくりです。
この絵は、３人のお子さんと奥様の絵ですが、とても愛情が溢れています。
ソロージャ邸の庭もなかなか素敵でした。
あいにく、若干の雨模様だったので、空の色がくすんでしまったのが残念。
こちらは噴水なのでしょうか。マドリードの真ん中で、ほっとできる場所ですね、ここは。
有名なプラド美術館も勿論良いですが、時間があったらソロージャ美術館にも行ってみて下さい。おすすめです