もともと、さほどサッカーに興味がなかった私ですが、今年のワールドカップはいろんな意味で感動させていただきました。
スペインが優勝して、ようやくこれでＷ杯症候群（朝、３時に目が覚めてしまうという）から解放され、私的には嬉しいような、でも何となく淋しいような…という感じでしょうか。
昨日は、恵比寿のティオ・ダンジョウ で、昼過ぎからカヴァを飲んじゃいました。
聞いてみたら、ティオ・ダンジョウにはＴＶがあるのですが、決勝戦を見に来たスペイン人たちでばっちり盛り上がっていたとか
あー、私も部屋でひとりで見てないで、恵比寿に行けば良かったよ。
現地スペインで、この試合を見られた人はとてもラッキーだなーと思います。何せ６０年ぶり
の決勝戦進出
その上、初優勝なんですからね～
夕方から新橋に行って、いつものメイプルでまたまたワイン
昨日で３本開けちゃいました。あ、でも決してひとりでは飲んでないですよ～、お店の人やお客さんといただきました。
メイプルではＷ杯症候群の後遺症か、カウンターでしばし爆睡
如何せん、連日の３時起きが響いたのでしょう。Ｃシェフに起こされ、終電は逃さずに帰りましたが、しっかりオヤジでした
準決勝の対ドイツ戦でも思ったけど、ドイツといい、オランダといい、ゲルマン民族はでかいですね
そのでかい人たちの間をパスを小刻みに刻んでつないでいく、スペインのサッカー、見ていて面白かったです。
日本だって、日本人だって、スペイン人とたいして体格が違うわけではないんですよね。
だったら、だとしたら、日本だって優勝の２文字の可能性だって考えられないってことはないんじゃないか、っていう希望的観測をしてしまいました。
いや、今回の日本代表の力をもっと高めていけば、ひょっとして、ひょっとするんじゃないか、夢は見るものではなく叶えるものだと私は思っているのですが、日本のサッカーの未来は明るいぞと思ったのでした。
ところで、決勝戦でゴールを決めたイニエスタ。ゴールしてから嬉しさのあまりユニフォームを脱いでシャツ姿になり、審判にイエローカードをくらいましたが、あれ何か書いてある、と思ってよーく見ました。
"DANI JARQUE SIEMPRE CON NOSOTROS"って書いてあったんですね。
ダニ・ハルケ、君はいつも僕たちと一緒だよ。
DANI JARQUE
誰って思ってググってみたら、バルセロナ生まれで、中村俊輔もしばらく籍を置いていたエスパニョールの選手だったのですが、昨年８月に遠征先のフィレンチェのホテルで急性心筋梗塞のために亡くなったそうです。
イエローカード覚悟で、このメッセージを見せたイニエスタ、何だかじーんときちゃいました。
それも、カタラン語（バルセロナを中心とするカタルーニャ地方で話される言葉）ではなく、カスティリャーノ（通常スペイン語と呼ばれている言葉）で書いてあるのが、又、良かったです。
バルサの選手とレアル・マドリードの選手が一緒になって喜んでいるシーンもあったしね。
スペインはひとつじゃんって思いました。
このイニエスタ、身長１７０cm、65kgと公表されているので、もしかしたら実際はもう少し小さいかもしれないですね。
あの小さい体で、フル出場して、良く走りましたよね。だったら日本人選手もきっとと思う私の気持ち、分かっていただけるでしょうか。
にわかサッカーファンだった私でしたが、ＪリーグもたまにはＴＶ観戦してみようかな～という気持ちになりました。