寿司屋で感じたこと | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

昨日はなかなかアメーバに来る事が出来ず、PCでペタだけして出かけてしまい、読者さんの記事をケータイで読んで少しコメントを書いて…という感じでした。


家に帰ってきてPCを立ち上げるのが億劫になってしまい、ケータイで読んでいたら、あらあら目が覚めてしまいました。


朝刊の配達が来る時刻になっても熟睡できなかった…。ま、こんな日もあります。


祖母の法事に使う引き出物を見に久しぶりに横浜高島屋に行ったのですが、元来、ウィンドショッピングがあまり好きではない私。


買う物が決まっていて、さっさと買うのは良いのですが、これが良いのかあれが良いのかなど、見て歩くのも面倒。


10軒くらいのお店を見てパンフレットを貰う頃には既に限界でした。


私のようなヤツはネットで探す方が良いのかもしれませんが、実際に見てみたいななんて気も多少ありでして…。


でも、まあ目星はついたので、母と相談です。


ようやく父の三回忌が済んでやれやれと思ったのも束の間、今度は祖母の法事をすることになってしまいました。だんだん寂しくなりますね。


終わってからSGさんと打合せ。一緒に仕事はしているものの、実務的なことは私がやって、彼には経理関係をお願いしているので、たまに会って領収書や請求書の整理をしないと、溜まると分からなくなってきちゃうんですよね。


それからワインを飲みに行きましょう~と、スカイビルまで行ったのですが(これは横浜の地理をご存知の方じゃないと位置関係が分かりませんね。高島屋は西口にあって、スカイビルは海側の東口にあるので、結構離れています。)、行こうと思っていたスペインレストラン、アランフェスがありません。夜景もきれいだし、スカイビルにしようと思ったんだけどな…


さっき検索かけてみたら、アランフェスはコメコメ・ムーチョという名前に変わっていました。そういえばそんな名前の店があったっけ…


結局、ワインはやめて、別のビルにある寿司屋に行くことに。


さすがの私も寿司屋のカウンターでデジカメやケータイカメラで写真を撮るのは出来ないので、写真は全くありません。


ビールで喉を潤しながら、お刺身で切っていただいたタコ、金目、ニシンをいただきました。ニシンのお刺身って初めてかも。脂乗ってましたよ~


それからイワシもお刺身で、板さん、イワシをロール状にして中に大葉やカイワレを挟んで下さって、これ、芸術ですね。家では出来ません。


このあたりから冷酒に変えたのですが、冷酒が喉越し良すぎて水の様。これはまずいと…(笑)飲みすぎちゃいますもんね~で、芋焼酎に変えました。


甘エビを2貫握っていただき、アジもお刺身にしてもらい。SGさんは鉄火やコハダの細巻きを召しあがっていました。コハダの細巻きは一緒にガリや大葉も巻いてくれて、おつまみにいいですよ~私は今回食べませんでしたけれど。


途中、玉子をおつまみで出していただいたら、一手間かけて軽く焦げ目をつけてくれました。こういうのってちょっと嬉しいかも。


ホタテとサーモンを1貫づつ握ってもらって、寿司屋では外せない茶碗蒸しを食べ(これは作るのに時間がかかるので、後で出してねって早めにお願いしておきます)、〆に再度甘エビを2貫。


最後の2貫はしゃりを少なめにしてくれて…やっぱ職人さんで食べるのっていいね。


この寿司屋、LAにも支店があるそうで(関連のお店って言ってたかな?)、担当してくれた板さんは、しばらくLAで握っていたこともあるそうです。


外国での寿司ブームみたいな話から、言葉だけが全てじゃないけど、言葉の大切さの話になって、サッカーの本田や中田が海外リーグで成功した理由のひとつに、彼らがその国の言葉を学んでとけこもうとしたこともあげられるんじゃないかっていう話になりました。


技術が抜きんでているのは誰しもが同じこと。


中村は、バルセロナのエスパニョールに鳴り物入りで入団したけれど、出場した試合の数は少なく結果を出すことが出来ずに退団しました。中村がチームにとけこめなかったからという話を聞いたことがあります。


中田はイタリアリーグで活躍していた当時、試合後の記者会見ではイタリア語でインタビューに答えていました。本田もロシア語をはじめ、その他の言葉が話せるそうです。


W杯が始まる前にTV朝日で中田と本田の対談が放送されたんだけれど、予告だけ見て、実際の放送の時に見られませんでした。再放送があったら見たいなぁ。


サッカーという競技はチームプレイです。やはり、コミュニケーションの上手い選手が活躍できるのではないでしょうか。


大分前ですが、カタルーニャ・サーキットにMotoGPを見にいったことがあって、日本人選手すごく活躍しているんですよ、その時も250ccだったかな?1位から3位を日本人で占めるという状態で、その時のインタビューも英語で答えていた人、スペイン語で答えていた人、日本語では答えていなかったと記憶しています。


勿論、通訳がいないというのもあるでしょうけれど、MotoGPもメンテナンスも含め、チームの結束が大事なスポーツ。実際に乗るのは日本人かもしれないけれど、日ごろのコミュニケーションがないと1分1秒を争う競技は容易にできません。


言葉だけが全てではないけれど(私のブログに良くでてくるいい回しです)、言葉はコミュニケーションの手段として必要だと思います。


話は戻って、例の板さんですが、LAで働いていた時に同じことを感じたと。


寿司屋もチームプレイですからね。板さん1人で下ごしらえからなにから全部できるもんじゃありません。


一番目立つのはしゃりを握る寿司職人ですけれど、魚を洗う人、飯を焚く人、しいては漁師さん、米農家の方まで、大勢の人がかかわっているんですよね。


これは海外だけの話じゃなくて、日本の中だって同じことだと思う。


でも、日本人ってコミュニケーション下手な人が多いよね。口に出さなくても分かるでしょ~、そんなの阿吽の呼吸でしょ~なんて一昔前の(特に男性)は思っていたかもしれない。


又、若い人はウザい、キモい、ヤバいなど、ひとつの言葉で複数の状況をまとめてしまう傾向にありがちで、世代を超えた人には感情が上手く伝わらない可能性もあるよね。


久しぶりに旨い寿司を食べながら、コミュニケーションの仕方について考えた昨日でした。