まずは「普陀寺」。
春節には遠方からもたくさんの参拝客が詰めかけるという由緒ある寺院の様子。
とても広くて、像も大きい!
壮大なスケールです。
柱も像も最近修復が終わったようで、まだピカピカの極彩色。
あと5年くらいしてペンキが剥げかけてきた頃の方がありがたみがありそうなムードでした。
茶色の袈裟を着たお坊さんや信者さん達がたくさんいらっしゃってお経をあげていました。
入場料もかかりませんし、バスでも行けるので時間がある方にはおすすめ。
そのまま移動して「梅渓牌坊」へ。
製糖業で財を成した富豪の立派なお屋敷と墓標があります。
入場料は1人60元だったかな…ちょっとお高めでした。
庭になぜかハイジっぽいブランコ。
観光客のおばさん達がノリノリで乗ってました。
建物はハワイからの移築らしく、室内は家具などもなく、空っぽでした。
ハワイと中華の融合した立派な門扉や外観を楽しむ場所のようです。
アンティーク家具に興味があったので残念です。
少し、当時のお茶碗などが飾ってありました。
ハワイと中国、2人のお嫁さんがいたらしく壁に家系図がありました。
子供が「キョンシーだ!」と怖がっていました。
ロケーションは素敵なのですが、それを生かしたおしゃれなカフェやお土産物はないので、滞在時間は短め。
そのあと「农科奇观」もハシゴしました。
巨大かぼちゃが見どころの、ゆるーい農業テーマパーク?施設です。
入場料は30元くらい。
地図には色々ある風に書いてましたが、実際は広大な敷地に少しの見どころ、という印象です。
とにかく広いので目的のかぼちゃ畑まで延々と歩きました。
途中にはなんちゃってオランダ風花畑…
潰れたらしき美食街や、釣り堀、サボテンのビニールハウスや野菜畑など。
キャンプ場のような施設もあったので、学生さんが林間学校などで利用する場所なのかもしれません。
巨大かぼちゃのビニールハウスに到着。
大きいかぼちゃ!
でも日本人からすると「へ?これだけ?」と拍子抜けするテーマパークでした。
知人の車に乗せてもらったので、全て午前中だけで回れました。
見どころ云々はともかく、観光で「圆明新园も、珠海海女像も、景山公園も行ってしまった…」という方にはおすすめのコースかもしれません。