日本→香港→珠海。
ネットで検索しても、なかなか自分達のケースに合う中国輸送の事例が見つかりません。
検疫局のHPや中国大使館へ問い合わせて調べていくと、香港はペット輸送が特別厳しく、貨物免許を持つ専門業者しか輸出できないということ、しかも香港とマカオは特別行政区なので、イミグレーション(国境)が別にあり、国境を2回通らなければならないことがわかりました。
※中国では、猫は貨物と見なされ、同じ飛行機でも飼い主の座席には持ち込めず、後ろの貨物室に置かれます。そのため猫のチケット代はかかりません※
そこで、ペットの海外引っ越し専門の業者に見積もりを依頼したところ、日本→香港で片道40万(私たちのチケット代はもちろん別)、さらに香港→珠海は別途17万!
しかも検疫のため、深センで一週間猫だけ拘留される、との回答でした。
病院に定期健診に行く以外、マンションの部屋から一歩も外に出たことのない飼い猫のストレス、そして法外な料金を考えると躊躇し、他の方法を模索することに。
自宅の最寄りの検疫所に問い合わせたところ、日本→広州→珠海ルートを提案されました。
これだと、飼い主のチケット代+特別荷物代として2万の貨物扱いで、連れて行ける!
全然値段が違いますね。
迷わず、広州ルートに決定です!
これだけのことを調べるのにも、各方面に電話したり、ネットで検索したり、たらい回しにされたりで大変でした。
このブログを始めたのも、ペットの中国への引っ越しで悩んでる皆さんのお役に立てたら…と思ったからです。
失敗すると殺処分もありえるペットの輸送…!
半年前から準備が必要です。慎重にいきましょう!