【前回の続き】


昆虫のクセに水中に潜んでカエルや魚を力ずくで捕らえ、さらには背中にカブトムシさながらの羽根まで備え…


ズルいぞ!タガメ!!


まさに水陸両用+空(爆)


だいたいムシのクセにカエルや魚を捕食しちゃうってどーゆー神経?

普通の概念では、ムシってのは両生類や魚類の餌じゃねーかよ(;_;)


もう図鑑の解説を読み進める度に、興味の分だけ深まる謎…



しかし数年後、実際にタガメを飼育してみた際、かなりこのムシに対する印象は変わりました。


タガメは確かに水に潜れます。
そして回遊している魚を捕らえます。

でも、だからといってタガメが泳げるのか…?
っつーと、泳げることは泳げるけど、限りなく下手くそ(笑)
たぶん、掴まる物や休憩のための場所が無ければ5分足らずで溺死するでしょう。。

水面上にお尻を突き出す姿勢は、酸素を体内に取り入れるためです。

なので掴まる物が無ければ、その大切なお尻を突き出すことも不可能です。

きっと溺れます。


では、タガメはその羽根を広げ大空に舞い上がれるのか…?

はい。

一応、飛べます。

但し、この「技」はあくまで緊急用みたいです。

その場所に餌が居なくなって、別の池に移る必要があるとか…の場合ですね。

しかし、いくら緊急用といっても、水から上がって直ぐに飛べる訳ではありません。
どうしても羽根を乾かす時間が必要になります(爆笑)
従って、天敵から逃れなければならないような、人生賭けての大一番には何の役にも立たないようです(苦笑)

でもまぁ、人間が飼育している際にはこのような状況に陥ることは皆無ですから、その羽根を使わずに一生を過ごす個体が殆どでしょう。


じゃ、陸地は?

彼らにとっての陸地は休憩場所以外の何物でもありません。

もちろんカブトムシ並みの足がありますから、歩くことも走ることも出来ますが、せいぜいカブトムシやミドリガメのレベルです。


結論……何をやらせても中途半端な奴ってことに決まりました(笑)



私がタガメに興味を持った小学1~2年の頃は、こんな変なムシを扱う業者も、それを受け入れるマーケットも極めて少なかったと思います。

東京の子供がタガメに触れる機会など絶望的に皆無でした。

逆に、タガメの棲息地に暮らす子供にとっては、こんなムシに熱くなってる私達が、かなりアホに見えたようです(笑)


で、結局私はタガメの入手を、大学に入った最初の年の梅雨時まで待たなければなりませんでした。。




以上、「タガメ」でしたm(__)m
子供の頃、私のインドアでの楽しみは、自動車図鑑と昆虫図鑑を観賞することでした(^-^)


昆虫図鑑の目当ては、カブトムシ、クワガタムシの甲虫類。

そして、カマキリやスズメバチ…


ようは、強くカッコイイ虫達に憧れました…


まぁ、男の子が一度は通る道だったんだと思ってます。

…女の子でも同じような道を辿っている方もいらっしゃるようですが…(笑)


東京生まれ、東京育ちの言わば生粋の江戸っ子である私は、まさにコンクリートに囲まれて大きく?なりました。

なので図鑑の中に在る、この国本来の自然な世界は、私にとっては正に図鑑だけの異次元空間でした。

もう妄想の広がりは止まることはありません(笑)


田舎ってスゲーヽ(・∀・)ノ


外で遊べない雨の日、または、夕飯後から寝る時間までのいわゆるインドアの休息時間に、私は図鑑を見ながら妄想に耽ることが大好きだったんです。


大人になって「映像」をメシの種にしている私はではありますが、子供の頃はテレビには殆ど興味を持てませんでしたねぇ。。

人生は分からんわい。



その図鑑の中盤に何やら「池の中」を描いた断面図が大きく見開きで載っていました。

そこには決して、デパートでは売ってない(見たことない)多種類のムシ達がウジャウジャ泳いでいたのです。

イラストなんで、それぞれがそれぞれの得意なポーズを決めちゃったり(笑)


池の中って…スゲーヽ(・∀・)ノ



そうです。。

これ、水棲昆虫の紹介ページだったんですね。


妄想の広がりは加速していきました…(苦笑)



その中心に陣取る、明らかに他のムシ達より大きく逞しい奴…
カマキリのようなマッチョな両腕でカエルに抱きついてます。

で、よく観察していくと、お尻を水面上に突き出してて(笑)



…なんじゃこりゃ(°Д°)





…………ご存知、水棲昆虫のキングオブキング、タガメなのでした……



【次回に続く】
震災後、首都圏の流通事情が混乱してましたが、ここにきて徐々にそれも収まりつつあるようです…

もうガソリンスタンドに長蛇の列も見られなくなりました。


でも、まぁこんな時期にガス喰いアルファを乗り回す気にもなれず、本日も小田急線と京王井の頭線を乗り継いでの出勤となりました。

…被災地に必要量の燃料が迅速に供給されることを祈ってます…




そんな訳でアルファネタも尽きてしまってるんで、2~3回に分けて【私の生き物飼育歴】を書かせて頂きたいと思います(^-^)b

車歴以来の「歴」シリーズだ(笑)


子供の頃から、犬猫はもとより、昆虫、小動物全般、爬虫類、両生類、が好きだった私ですが、現在飼育中のやつは、金魚一匹のみです。

もっと言うと、これから書かせて頂く愛しき生き物達は既に亡くなっているか、人手に渡っているか…
ようは過去のものってことになります。

車のような道具と違い、ちょっと思い出しちゃうと悲しくなったり、気が重くなったりってのもあると思いますが、楽しく書いていきます★




乞うご期待(笑)