**************************************************************** 【再連載 意識体験トリップノート（2020年版）】 「落ち着きのない普通の小学校４年生が経験した瞑想体験の物語」03 **************************************************************** （前回 https://ameblo.jp/alphareat/entry-12575366052.html ） 【 体外離脱体験（ＯＢＥ:Out of Body Experience） 】 ■叔父山田孝男との瞑想で、印象に残っている体験がもう一つあります。 「体外離脱体験（ＯＢＥ）」です。 かなり不思議で、面白い体験でした。 どのように瞑想誘導されたか、詳細に覚えていないのですが、 こんな感じだったと思います。最初に、肉体とエネルギー体（エーテル体）をイメージする。 身体をゆっくり左右に振り子のようにゆすり、 その運動によって、肉体とエーテル体が少しずれてくる感覚を確認する。 その後、横になって、エーテル体が微細振動しているように感じとり、 その振動が徐々に大きな振幅になって行き、 肉体からエーテル体がずれていくようにイメージする。 ※うろ覚えなので、詳しくお伝え出来ませんが、 このようなアプローチを繰り返して、 徐々に肉体から離脱するように誘導されたように記憶しています。
■エネルギーの身体が肉体から離れると、 まず横になっている自分の姿が見えました。 意識は、エーテル体の方にあるようです。 どんどん上昇していくことができます。 天井を簡単に通り抜け、屋根の上に出ると、 実家の周りの景色が見えます。 いまで言うところのドローン映像のような視界でした。 さらに上昇を続けていくと、同じように浮遊している存在が見えてきました。 その存在と会話をしてみると、 どうやら肉体は死んだのに、まだ死んだことを自覚できず 浮遊している存在のようでした。 会話を続けて、自分が死んだことを悟らせると、 その存在は、一瞬で天に上昇していきました。 自分はというと、命綱のような紐がつながっており、 それがシルバーコードと呼ばれているものだと知りました。 上昇を続けていくと、 次元の境界線のようなものがいくつか存在しており、 その境界を越えると、全く違う世界に入りました。 光の世界だったり、暗く重苦しい世界だったり、 様々な世界が存在していました。 最後に、肉体へ戻ってくると、 肉体感覚がしびれたような感じになっており、 感覚が元に戻るまでは、少し時間が必要でした。 ※このような浮遊している魂を救済するセッションワークが、 モンロー研究所のヘミシンク・プログラムにもあると、後日知りました。 たしか「ライフライン」というプログラム名だったはずです！？ そのプログラムの具体的な内容は知りませんが、 ヘミシンクセッションを行う人たちも 僕と同じような体験をしているのだと知ったことで、 自分の瞑想体験は、あながち主観的体験というだけでなく 客観的な経験でもあったのではないか？、と確認することができました。
ヘミシンクCD売り切りセール中 http://shop-style21.com/?mode=cate&cbid=65719&csid=0 ■この夏休みの瞑想指導の間に、 何回か、このような体験をすることができました。 この経験を通じて、「死」に対する概念に初めて触れたように思います。 主観的な体験とはいえ、 「死」は怖いものではなく、終わりでもなく、 単に意識（魂？）の存在する次元が変わるだけだ・・・という死生観。 とても強烈なリアリティを感じました。 自分にとっては、その後の自我の確立にとても大きな影響を与えた 一種の神秘体験だったと思います。 その後、このようなＯＢＥを頻繁に体験することはありませんでしたが、 時々、似たような体験をすることがありました。 でもそのリアリティは、この時ほど強烈ではありませんでした。 このような体験には、セットとセッティングが重要なのかもしれません。 ※「マインドスパ」の前身である「マインズアイ・プラス」の 内蔵サウンド（バイノーラルビート）を聴きながら、 ヴァイブラサウンドでセッションを行った時、 この夏休みの瞑想と似たようなOBE（対外離脱体験）を経験したこともあります。 その体験については、この連載で後述します。
マインズアイプラス
マインドスパ http://mindspa.tokyo ■この夏休みの経験から、 １０歳の僕は、現実世界とは別の世界が存在するということを、 当然のことと思うようになりました。 心霊的、オカルト的に誇張された怖い世界というよりも、 ごく普通にそこに存在する別次元の体験といった感じでしょうか。 そして、誰でもすぐに体験できるものだと思っていました。 その後、叔父は東京に戻り、 遊び盛りの小学生は、また日常生活に戻りました。 夏休みの瞑想の効果で、落ち着きが出たかどうかは、 いささか疑問でしたが・・・（笑） 普段は、特に瞑想を行うわけでもなく、 時々、寝る前に布団の中で「空想遊び」を楽しむ程度で、 ごく普通に日常を過ごす毎日が続きました。 （つづく） ※2008年に連載した全編PDFのダウンロードはこちら http://style21.co.jp/pdf/meditation-trip/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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