「ちょっとminneの勉強会とやらに申し込んでみるわ」
東京で活躍されてる羊毛フェルト作家のPanda factoryさんとやりとりしてて、
さすが日本の首都東京、いろんなワークショップや勉強会があるようで、
新しい技術を知ったり、他の作家さんに会えたりして、刺激と勉強になるとのこと
そんな話で盛り上がってる時にちょうど、神戸にminneのアトリエにて
勉強会が行われるとのことで、申し込んでみたらなんと当たっちゃった
睡眠時間2時間弱で朝、コーヒーだけの空きっ腹のまま、KIITOへ
「商品価格の付け方」や「商品撮影の方法」など、
配布されたプリントに沿ってご指導いただきました
簡易撮影キットはアイデアですね
100均で売ってるA2ぐらいかしら図面ケース
のファイルケースに
目玉クリップを2つつけて、立ってる側の後ろは固定してL型にします。
クリップに敷物と背景になる大きな紙、またはアクリルシートをはさんで、
撮影セット完成一番上の画像がセッティングして商品を置いたとこです
レフ板も白いファイルケースで代用
このファイルケースをみかけたことがないんですけど、みつけたら即買いやな
と思いました
そして、ハンドメイド品を作って「売ろう」と考えた時に
誰もが悩みに悩みぬくテーマ、売ってる今もずうーーーーーーーぅっと悩んでる
テーマですね、「価格のつけ方」について。
「こちらの商品はいくらだと思いますか」
という問いかけから始まるお話は、ごもっともな価格の付け方でした
というのも、ネット販売やご近所の手づくり市やレンタルボックスでの販売などから
始まりますと、ひとつひとつてづくりのハンドメイド品にもかかわらず、
価格設定を安くしてしまいがちです。こんなとったらアカンやんみたいに。
そうすると、うまいこと売れて販売場所が百貨店や雑貨屋さんといった
委託先になりますと、その値段のままやとえらい目に合います
とそういった経験を経た私ですが、がしかし
私自身の商品に置き換えた場合、自分の工賃も含めた原価なんてだそうもんなら、
あみぐるみラーメンなんて軽く5000円を超えてしまう
たこ焼きだってどこの高級セレブたこ焼きですか
になってしまう
そんなん無理ーーーっようつけんーーーーーっ
というわけで、まずは現実、対面販売での場ごとの状況はなんとなくわかりますが、
ネット販売での傾向と対策を知るべく、
「minneさんで売れてるカテゴリーごとの価格帯はどれくらいか」
とか、
「価格の付け方にのっとって値つけしたサンプル商品は一体いくつ売れたのか」
とか、つっこんだ質問をバンバンしてしまいまして、
スタッフさんの進行をたびたび止めることに
残念ながら、というか、落ち着いて考えたらそんなこと教えてくれませんわな
minne全体の売上に繋がる情報であり、サンプル品にいたっては
個人情報ということもあって、答えは教えていただけず
自分に置き換えて、販売価格を考えてみますと、
材料費以外の部分、交通費やパッケージ代、送料、対面販売をしている私の場合は、
宣伝広告にかかる印刷代もですね、
そしてなにより自分の人件費を原価に含んでないことで、
現実、現在進行形でビンボーヒマなしになっております
「商品に見合う価格設定をすれば、
その価格で購入されるお客様層が広がりますよ」
確かに。商品価値を見出してくださってるお客様は、
10円50円100円の価格差はあまり気にされずに商品で購入してくださってる。
ほんと、お客様さまさまでございます
「この人たちの目が輝く瞬間をみたいから新作つくる」
って思ってる時ありますもん
がしかし。だからといって、工賃をのせるのはさすがに無理・・・
でもこのままだとパンクする・・・つか、ちょっと半分パンク気味・・・
果たして私はチョモランマ級の壁を越えることができるのか
そして超えた先にあるもの、
自分の希望価格をつけてもなお、食べていけるだけの利益をだせるのか
「価格を変える時が、転機ですね」
むむむーーーー
結局、自分の中で結論だせず・・・のヘタレなんですけど、
ネット販売において、見せ方を変えてもっと工夫することはできるな、
というtipsはいくつかいただいたので、
次回から実践させていただこうと思いました
minneスタッフさま、勉強会参加された作家の皆さま、
たびたび進行を止める質問をしてしまい、
大変申し訳ございませんでした<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
そしていろんな情報をいただき、素敵な作品をみせていただき、
いい刺激になりました本当にありがとうございました