夏休み明け、2週間が経ちました。
引き続き、空きのある池袋校スタンダードクラスには、体験参加者がきてくれています。
10月には定員一杯になる見込みでしょうか。
さて、今回はコンビネーションのセッション「ワンツー」です。
誰もが分かるオーソドックスなコンビネーションの中にも、様々なアレンジが加えられます。
テーマ
◾︎2-4 3on3・ワンツー
W-UP
・パス&ムーブローテーション
A:ベーシック
B:カットイン
C:レイオフ
キーファクター
①パスの質_タイミング・コース・スピード
②パス&ムーブ(クイック)
→初速でマークを剥がす_蹴り足が1歩目
→ルックアラウンド_次のイメージを描く
③サポートの質_角度・距離・ボディシェイプ
④パスのアイデア_アウトサイド・ループ等
⑤DFのアプローチ_素速く寄せて直前で止まる
TR-1
・ワンツーパターン
A:ドリブル突破
B:カットイン
C:キープ
キーファクター
①ボールの置き所
→相手から遠い位置
→いつでも蹴れる(イン・アウト)位置
②パスの質
→タイミング_受け手状況
→コース_次のプレーに繋がる
→スピード_相手の距離感に応じ
③パス&ムーブ
→初速でマークを剥がす_蹴り足が1歩目
→ルックアラウンド_次のイメージ(ゴール)を描く
④サポートの質_角度・距離・ボディシェイプ
⑤パスのアイデア_アウトサイド・ループ等
⑥駆け引き
TR-2
・2vs2(1vs1)+F+4Sワンツーシュートゴール
キーファクター
①効果的なワンツーの形をイメージする
A:仕掛ける
B:足元のトラップ
C:キープ(マイナスの持ち方)
②ワンタッチ(ダイレクト)パスの質
③守備のインテンシティ高くいアプローチの連続性
GAME
・アルファ 3on3(4on4) フットボール&4ゴールドリブル突破
キーファクター
テーマの意識_自然とプレーする中で5回に1回程度テーマを引き出す
今回のワンツーは、W-UPのやり方を覚えるのが大変なセッションです。
カテゴリーによりけりですが、難しい時は、3つの内、1つのパターンにフォーカスし、最低限の質を追求してきます。
その中でも、池袋校木曜日クラスは、A〜Dカテまでみんなが集中して取り組み、全てのパターンを熟すだけでなく質も求めながら取り組むことができました。
分かりきっていることではありますが、子ども達は、子ども達のリーダーや友達の言うことを、大人・親が言うこと以上に尊重してくれます。
その主体性を刺激しながら、一体感のある組織へ。
何よりも「アカデミー生の成長」にプライオリティを置きながら、とことん追求です。
近年、アカデミー生から「コーチ〇〇やっていいですか?」「何だ〇〇もありだったの?」と、質問が多かったり、勝手に制限を掛けていたりする傾向を感じます。
シンプルに将来的に指示待ちになって欲しくない。
その意味では、9月に入り、池袋校木曜日クラスには成長の兆しを感じます。
お利口な(指示待ち・言われたことは熟せる)だけでは成長しないので、とことんトライ&エラーを繰り返しながら、自分を表現できる選手育成を促します。
トレーニングでは、ワンツーやコンビネーションを成功するシーンが増えてきました。
ゲームはあくまでも、テーマを表現するためのゲームである。
その積み重ねが、アルファFAのメソッドにより幅の広い選手へと繋がっていきます。
少なからずこの環境にみんなが居ます。
テーマ全て吸収して飛躍していってください。