夏休みが終わり2学期が始まりましたが、生活習慣はともかくとして感覚的にまだまだ夏休みボケ?が抜けていません。。
そんな中、日本の裏側から嬉しいお便りが届きました。
アカデミー理念のページに掲載されている動画でゴールを決めているYu-ta Kimata選手。
提携チーム「ウナ・プリマヴェーラ」から「FC東京むさし」へ進み、昨年は高校サッカーの名門「藤枝東高校」でNo.9を付けエースストライカーとして活躍していましたが、今は大学サッカーでプレーしています。
大学サッカーと言っても、W杯で記憶に新しいアメリカです。
※本人提供
素敵な写真ですね!
ニューヨーク州にある大学でプレーしていて、「2m・90kgあるセンターバックが余裕でいたりする中で、テクニックとオフザボールの動きを工夫しながらプレーしています。」との事。
なんだろう。最先端を走ってるんだろうな。
サッカーはもちろんの事ですが、様々な意味で。
アカデミー在籍時は、ACミラン遠征にも共にしました。
※鈴木ザイオン選手が所属していたパルマとも交流
とにかく良い経験をされていて羨ましい限りですが、実はアルファFAから(前身のオブリガードSSを含めると更に)多くの優秀な選手が輩出されています。
と言うのも、ようやくアカデミー生達は大学生・社会人を迎える年代になってきました。
選手としてはもちろん、いつの日かコーチとしても戻ってきてもらえる様な環境にするために、みんなの成長に負けない様、アルファFAも進化していきます。
さて、前置きが長くなりましたが、アカデミーでは夏休みが明けて新たなテーマとなりました。
今回はレイオフ。
最近のJリーグでは、川崎フロンターレNo.14脇坂選手のゴールも、くさびからのレイオフを起点とした流れから、ゴールまでに5選手が絡んだ綺麗な崩しでした。
テーマ
1-5 レイオフを活用した繋ぎと崩し
W-UP
・パス&コントロール(ダイヤモンド)
TR-1
・3vs3+2T+2S(+1F)
TR-2
・4vs4+2T+2Sドリブル突破orスルーパス突破
GAME
・5vs5(7vs7)+GK_ハーフorフルピッチ
キーファクター
①パス&コントロールの質
→パススピード
→パスコース(出し手の次のプレーに繋がる方向・脚)
→タイミング
→パス精度
→次のプレーの方向付け(コントロールオリエンタード)
→インフォメーションを出す(顔を上げる)
②サポート(ポジショニング)
→パス&サポート(ボール状況に合わせて適切なサポートポジションを取り続ける・前向きの状態を作る・関わり続ける)
→スタートポジション(深みと幅・ターゲットのコースに重ならない)
→角度(相手との距離感・相手の陰に隠れず出し手に対し顔を出す)
→バランス(ピッチの全体像を把握する)
→位置的優位(相手より優位なポジショニング)
③動き出しの質
→タイミング(ボール状況を観ながらマークを外す)
→3人目の動き(前進のパスからの連動)
④コミュニケーション
→声(出し手が気付いてない時)
→ジェスチャー(アイコンタクト出来ている時・相手に気付かれない様声を出さない)
→アイコンタクト
⑤判断・意識
→ターゲットの意識(受け手の動き出し・出し手のパススピード)
→レイオフの意識(出し手の落とし・受け手のスライドと前向きの状態・3人目の動き)
→モビリティの意識(3人目の動き)
→スペースクリエイト(作る)&イクスプロイト(使う)
フロンターレのゴールシーンでもある様に、バックパスを活用し前向きの選手を生かしながら背後を崩すのがレイオフ。
連続的なサポートと、パス&コントロールのクオリティが求められます。
その意味では、池袋校Aカテのクオリティが及第点です。
とにかく「止める」「蹴る」感覚が染み付くまで取り組みたい。
そのベース(土台)ができた状態で、戦術的思考を養うことでプレーが成立します。
池袋校Aカテ選手も、数年前のInstagramを観ると、かなり成長しているなと積み重ねの大切さを感じさせられています。
だからこそ、3年生から参加する事のできるトレーニングをどれだけ真剣に取り組めるか?
楽しみ方の質が変わっていない選手も少なくないので、先ずはその姿勢から。
レイオフは、ゴール前の崩しだけではなく、ビルドアップでもポゼッションでも活用できる戦術です。
縦に急いでボールロストするシーンが多い年代ですが、この戦術を理解することで、ポゼッション率が高まり、尚且つ、相手を引き出してできたスペースへ侵入する効果的な前進ができます。
W-UPで習慣化されたレイオフを活用した動きが、TR-1以降にも繋がり、効果的なビルドアップ〜崩しに。
当然ながらW-UPからGAMEまで関連付けされたオーガナイズになっています。
常に、ひとつ前のトレーニングからどの様に繋がっているのか?どの様に発展されているのか?
そこまで意識しながら取り組むことができたら、どれ程クリエイティブな選手になることか。
引き続き、アカデミー生と共に追求していきます。