【2024池袋&阿佐ヶ谷校・スタンダード】1-3 ドリブルの基本「突破その2」 | アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

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「ALPHA 3on3 FOOTBALL」メソッドを構築し、U-12ジュニア年代からフィニッシュのスタンダードを追求する。スクール活動を通じ、東京都サッカー少年の競技レベル向上をサポートします。アルファFAの活動風景を、より身近に感じていただけるよう配信していきます。

猛暑日が続きましたが、体調崩していないでしょうか?

毎年ながらお伝えすることですが、サッカーを取り組むことで暑さに負けないパワーを培っていきたいですね。

 

 

 

バケツの中に頭を突っ込みたくなる、この気持ちは分かります。
アルファFAでも、多少の対策をしますが、一番は自己管理です。

各自、熱中症対策をしてご参加ください。

 

 

阿佐ヶ谷校は幸いにも校舎が日陰を作ってくれています。

 

さて、今回のテーマは、暑さも忘れてしまう程、楽しみながら取り組めるメニューです。

 

とても個人的な余談ですが、サガン鳥栖所属の横山歩夢選手が小学2〜3年生の頃、当時の所属チームで関わらせていただいた時に大好きだったトレーニングが、TR-1ゲート突破ドリブルでした。

 

 

サラブレッドである横山選手に、こちらが与えたことは何一つありません(むしろ世田谷区の大会でベスト8に導いてくれるFKを決めてくたりと、助けてもらうことの方が多かったです)が、当時の楽しんでくれていた様子が鮮明に思い出され、今でも定期的に取り組む大切なトレーニングの一つです。

 

テーマ
◾︎1-3 ドリブルの基本「突破その2」


W-UP
・プレイヤースラロームドリブル

 

キーファクター

・間合い

・基本姿勢
・ボールの置き所_相手から遠い足

・ステップワーク 

・フェイントの引き出し 

・上半身(腕)の姿勢 

・ルックアラウンド(次の人を観る)

 

TR-1
・ゲート突破ドリブル 1vs1

 

TR-2
・ゲート突破ドリブル 2vs1

 

キーファクター

・(攻撃)ドリブルの運び方

・(攻撃)ボールの置き所

・(攻撃)フェイントの活用

・(攻撃)横に突破する

→縦へスピードUPしない(カバーリングに引っ掛からない)

・(攻撃)緩急/2ndDFに奪われない

・(攻撃)ルックアラウンド/カバーリングを意識したコース取り

・(攻撃)上半身(腕)の使い方

・(守備)ボールを注視する

・(守備)ステップワーク/方向転換

・(守備)限定

・(守備)ボールを蹴り出す技術/球際

 

GAME
・ALPHA 3on3(4on4) FOOTBALL

 

キーファクター

テーマの意識_普段のプレーから5回に1回程度、自然とテーマに沿ったプレーが引き出せたら成長

 

 

 

 

 

 

試合中、カバーリングに奪われることが多くありませんか?

むしろ1stDFに突っ込んでいってしまうことも良く観る光景だと思います。

 

運びながらの認知。

ヒトではなくスペース(相手の横)へ突破する。

 

ディテールは上記に記してありますが、これがシンプルなポイントです。

 

その中で、間合いであったり効果的なフェイントであったり、駆け引きを楽しむこと。

また、ゲームのリアリティを保つために、ドリブルを止めずに仕掛けること。

 

2vs1に発展させたTR-2では、パスのタイミングが素晴らしかったです。

しかし、1vs1のドリブルでは相手に対峙し過ぎて止まったり、足に引っ掛かってしまったりと、攻めあぐねている選手が多かったですが、パスとドリブル、今回のトレーニングでは、どちらも相手のゲートを突破するための技術ですが、実はタイミングが一緒だと思っています。

 

パスをしたタイミングと、そのパスのコース取りと同じ様にドリブルをしてみてはどうでしょうか?

 

・パスをする→フェイントまたは突破をするタイミング

・パスコース→ドリブルコース

 

ドリブルをするとどうしてもヘッドダウンして(ボールを観て)しまうか、相手を観過ぎてしまいます。

パスをする時は、味方(スペース)を観るから相手は俯瞰視できる。

 

この感覚でドリブルできないかな?と、感じます。

 

もちろん、相手DFは1vs2だと間合いやポジショニングも変わってくるのですが。

 

そしてこの感覚がゲームまで落とし込まれたらと思うと、やはり良いトレーニングだなと改めて感じました。

 

阿佐ヶ谷校5年Tsugumi選手・4年Shin選手等々、ボールの持ち方と駆け引きが上手な選手が多く、みんな楽しみながら成長する様子が伺えました。

 

今回のテーマは来週まで取り組みますので、雨天・祝日休講が重なる選手は、ぜひ振替を活用ください。