【2024池袋&阿佐ヶ校・スペシャル】2-2 ギャップを生かした前進 | アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

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「ALPHA 3on3 FOOTBALL」メソッドを構築し、U-12ジュニア年代からフィニッシュのスタンダードを追求する。スクール活動を通じ、東京都サッカー少年の競技レベル向上をサポートします。アルファFAの活動風景を、より身近に感じていただけるよう配信していきます。

 

ネタ切れで同じ話題になりますが、NEXTエリートクラスでは、追加セレクションを実施しています。

 

全体映像と並行して撮影したワンシーンが、ちょうど今回のテーマである「ギャップ」を活用した展開でした。

低学年組のゲーム風景ですが、GKからサイドDFに繋ぎ、相手1stDFが寄せてきてできたギャップを通し中盤を経由しています。

木曜日クラスで一緒にプレーした選手もちらほらいると思いますので、多少なりともチャレンジしやすい雰囲気だと思います。

NEXTエリートクラスとはいえど、まだまだ強度が足りないですが、ぜひ体感しに来てください。

 

 

今回のテーマも新メニュー「ギャップを生かした前進」をテーマとして取り組みます。

 

テーマ

◼︎ 2-2 ギャップを生かした前進

 

W-UP

・パス&コントロール

 

TR-1

・6(3+3)vs3ポゼッション

 

TR-2

・3vs3+F+4Tゲートゴール

 

GAME

・5vs5+GK

 

キーファクター

①状況認知

→ギャップ(相手と相手の間)

→オープンスペース

→次のプレー(ゴール)からの逆算と紐付け_プレーの整理と駆け引き

②パス&コントロール

A:パス

→タイミング_受け手がギャップに顔を出した時

→コース_受け手が次のプレーをしやすい位置

→スピード_足元への速いパス

B:コントロール

→オリエンタード_ファーストタッチを動かす(足元へ止めない)

→次のプレーを速く_止めてから蹴るまでの速さ

→ルックアラウンド_予め周りを観ておく

→コンドゥクシオン_運びながらの認知

③モビリティ

→オフザボールの動き

→ファーストタッチの方向付け

→サイドチェンジ

→3人目の動き

→ヒトとボールが入れ替わりながら活発に動く

 

 

 

 

 

Bカテ選手達は、パス&コントロールの技術レベルを高めていかないと、余裕を持ち認知することが難しそうですが、トレーニングを熟していきながら技術レベルを寄せていくしかありません。

やはりファーストセッションの「パス&コントロール(スクエア)ベーシック」の基本に立ち返らなければならないと感じる瞬間がありますが、何度も同じテーマを取り組む訳にはいきませんので、ぜひトメルケル、各自取り組んでいってください。

 

そして、止める蹴るではなく、本来であればパス&コントロールというだけあり、「止める」のではなく「動かす」が正しい表現になります。

足下に止めるのが精一杯で、認知不足になる傾向が高く、ファーストタッチを動かす習慣も求めていかなければと感じさせられています。

 

トレーニング中にはオプションを交えることで、キーファクターとなるプレーを意識付けする仕組みが含まれています。

その促しから、ギャップを活用した前進や、ギャップを作るためのモビリティと、ヒトとボールが動くことで相手を動かす。

チームプレーの中で工夫する様子も伺えてきました。

 

サッカーは一つのことだけ熟していても成立しないから難しいですね。

多くの選択肢から相手と駆け引きする。

 

低学年の選手達へのアプローチはやはり難しいですが大きなやり甲斐となりますし、成長に向き合うことがこちらとしても勝負です。

少しでもインスタのコメントも交え映像を観た状態で、次回のトレーニングを積み上げられますように!