スタンダードクラスでもお知らせしましたが、サマーキャンプの募集が開始されました。
ぜひみんなで楽しみましょう!
6月に入り、スペシャルクラスから2選手が体験型セレクションと推薦により、NEXTエリートクラスに加入してくれました。
既に5月から追加メンバー募集しており、体験型セレクションにチャレンジしてくれている選手もいます。
チャレンジする事で、新たな目標やモチベーションに繋がっている選手もいますので、みんなの参加をお待ちしております。
更には、神楽坂校スタンダードクラスから池袋校スペシャルクラスへ。
アルファFAの仕組みをフル活用してくださるアカデミー生がいる事に感謝です。
テーマ
◼︎3-1 守備の基本~組織的な守備(限定・チャレンジ&カバー)
W-UP
・1vs1ドジング
・1vs1ドリブル突破
TR-1
・5vs5(4vs4)ライン突破
GAME
・5vs5(4vs4)+GK
キーファクター
①アプローチ
A:パスの移動中にできるだけ素早く寄せる_プレッシャーを掛ける
B:ファーストタッチに対する対応_ステップワークを変える
C:奪えるチャンスを逃さない
②1vs1守備の基本姿勢
A:半身_限定+前足でボールを奪う
B:パワーポジション・重心を落とす_ボディコンタクト/股関節の可動域
C:かかとを上げる・つま先立ち_ステップワーク
D:ボールを注視する_奪いどころを逃さない
③奪いどころを逃さない
A:ファーストタッチミスを狙う_タックリング
B:ドリブルの仕掛け_ボールが足下から離れた瞬間
C:ヘッドダウン_足下にボールがあり相手の判断がない状態
D:状態が悪い_後ろを向いている・ライン際サイドに向いている
E:処理できていない_ボールが浮いている・ルーズボール
④奪い方
シーンA_対峙している
A:前足を使う(爪先で引いて奪い切る・最悪突っつく)
B:ステップワークを合わせて(ツーステップ・クロスステップ)相手とボールの間に(どちらかと言うと相手寄り)足先から入れて腕で相手を押さえながら腰の側面を強く当てる
C:ボールを保持する
シーンB_相手の状態が悪い
A:パワーポジションを保ちながらぴったりと寄せる
B:相手にターンされないよう上半身で押さえつつ、足を相手の外側から回し込んで奪いに行く
C:相手にターンされないよう腕で押さえつつ、相手とボールの間に入って奪いに行く
⑤マークの原則
A:ゴールとマークを結んだライン上
B:ボールとマークを同一視できる身体の向き
C:インターセプトできるかつ背後を取られない位置
+α:カバーリングとマークの中間ポジション_組織的な守備において逆サイドで対応している場合
+α:パスを出した後の動きについて行く
⑥チャレンジの原則
A:インターセプト
B:タックリング
C:前を向かせない
D:ディレイ&ジョッキ(遅らせる&限定する)
⑦組織的な守備
A:1stDFの決定
B:限定
C:終結・コンパクト
D:ラインコントロール
E:プレスバック
F:カバーリング
※常にコミュニケーションを取り続ける
今回は「ハイインテンシティ」「ハイクオリティ」を追求するために、昨年度は約3ヶ月間にも及び取り組んだテーマです。
「フィニッシュのスタンダードを追求」する為には、攻撃と守備が表裏一体。
守備の基準を高めることで、攻撃の基準を高めるリレーションとなる。
強度が低い中で余裕を持ちプレーできるのは当たり前。
守備の強度が上がると、「認知→判断→実行」の質が低下し、プレッシャーを受け攻撃がガチャガチャしてしまう。
強度に慣れてくると、オフザボールの準備も、オンザボールの質も高まり、所謂、パーフェクトスキルが備わってくる。
アルファFAで求めるのは、コレです。
簡単に表現していますが、表面的ではなく、深く追求していくこのディテールにどこまでこだわれるか?
指導者側のアプローチの基準が低過ぎて、アカデミー生に求めることができていない。
我々も日々成長ですね。
他のテーマでも、この守備の基準(ハイインテンシティ)をベースにすることで、成長を促していきます。
ほんの少し、1stDFの状況に応じ、2ndDF・3rdDFと囲い込みのタイミングとコース(方向)が掴めてきた印象です。
ただし、1mの間合いでは全くプレッシャーになりません。
しかしながら、それでも回収できてしまう攻撃の質でもありました。
先は長いですが、簡単ではないからこそやり甲斐となります。