【2024池袋&阿佐ヶ谷校・スペシャル】3-1 守備の基本 〜 限定・回収 | アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

アルファフットボールアカデミージャパン公式ブログ_ALPHA FOOTBALL ACADEMY JAPAN_東京都豊島区池袋・新宿区神楽坂・杉並区阿佐ヶ谷

「ALPHA 3on3 FOOTBALL」メソッドを構築し、U-12ジュニア年代からフィニッシュのスタンダードを追求する。スクール活動を通じ、東京都サッカー少年の競技レベル向上をサポートします。アルファFAの活動風景を、より身近に感じていただけるよう配信していきます。

image

 

スタンダードクラスでもお知らせしましたが、サマーキャンプの募集が開始されました。

ぜひみんなで楽しみましょう!



6月に入り、スペシャルクラスから2選手が体験型セレクションと推薦により、NEXTエリートクラスに加入してくれました。




既に5月から追加メンバー募集しており、体験型セレクションにチャレンジしてくれている選手もいます。

チャレンジする事で、新たな目標やモチベーションに繋がっている選手もいますので、みんなの参加をお待ちしております。




更には、神楽坂校スタンダードクラスから池袋校スペシャルクラスへ。

アルファFAの仕組みをフル活用してくださるアカデミー生がいる事に感謝です。


テーマ

◼︎3-1 守備の基本~組織的な守備(限定・チャレンジ&カバー)

 

W-UP

・1vs1ドジング

・1vs1ドリブル突破

 

TR-1

・5vs5(4vs4)ライン突破

 

GAME

・5vs5(4vs4)+GK

 

キーファクター

①アプローチ

A:パスの移動中にできるだけ素早く寄せる_プレッシャーを掛ける

B:ファーストタッチに対する対応_ステップワークを変える

C:奪えるチャンスを逃さない

②1vs1守備の基本姿勢

A:半身_限定+前足でボールを奪う

B:パワーポジション・重心を落とす_ボディコンタクト/股関節の可動域

C:かかとを上げる・つま先立ち_ステップワーク

D:ボールを注視する_奪いどころを逃さない

③奪いどころを逃さない

A:ファーストタッチミスを狙う_タックリング

B:ドリブルの仕掛け_ボールが足下から離れた瞬間

C:ヘッドダウン_足下にボールがあり相手の判断がない状態

D:状態が悪い_後ろを向いている・ライン際サイドに向いている

E:処理できていない_ボールが浮いている・ルーズボール

④奪い方

シーンA_対峙している

A:前足を使う(爪先で引いて奪い切る・最悪突っつく)

B:ステップワークを合わせて(ツーステップ・クロスステップ)相手とボールの間に(どちらかと言うと相手寄り)足先から入れて腕で相手を押さえながら腰の側面を強く当てる

C:ボールを保持する

シーンB_相手の状態が悪い

A:パワーポジションを保ちながらぴったりと寄せる

B:相手にターンされないよう上半身で押さえつつ、足を相手の外側から回し込んで奪いに行く

C:相手にターンされないよう腕で押さえつつ、相手とボールの間に入って奪いに行く

⑤マークの原則

A:ゴールとマークを結んだライン上

B:ボールとマークを同一視できる身体の向き

C:インターセプトできるかつ背後を取られない位置

+α:カバーリングとマークの中間ポジション_組織的な守備において逆サイドで対応している場合

+α:パスを出した後の動きについて行く

⑥チャレンジの原則

A:インターセプト

B:タックリング

C:前を向かせない

D:ディレイ&ジョッキ(遅らせる&限定する)

⑦組織的な守備

A:1stDFの決定

B:限定

C:終結・コンパクト

D:ラインコントロール

E:プレスバック

F:カバーリング

※常にコミュニケーションを取り続ける













今回は「ハイインテンシティ」「ハイクオリティ」を追求するために、昨年度は約3ヶ月間にも及び取り組んだテーマです。

「フィニッシュのスタンダードを追求」する為には、攻撃と守備が表裏一体。

守備の基準を高めることで、攻撃の基準を高めるリレーションとなる。

 

強度が低い中で余裕を持ちプレーできるのは当たり前。

 

守備の強度が上がると、「認知→判断→実行」の質が低下し、プレッシャーを受け攻撃がガチャガチャしてしまう。

強度に慣れてくると、オフザボールの準備も、オンザボールの質も高まり、所謂、パーフェクトスキルが備わってくる。

 

アルファFAで求めるのは、コレです。

 

簡単に表現していますが、表面的ではなく、深く追求していくこのディテールにどこまでこだわれるか?

指導者側のアプローチの基準が低過ぎて、アカデミー生に求めることができていない。

 

我々も日々成長ですね。

 

他のテーマでも、この守備の基準(ハイインテンシティ)をベースにすることで、成長を促していきます。

 

ほんの少し、1stDFの状況に応じ、2ndDF・3rdDFと囲い込みのタイミングとコース(方向)が掴めてきた印象です。
ただし、1mの間合いでは全くプレッシャーになりません。

しかしながら、それでも回収できてしまう攻撃の質でもありました。

先は長いですが、簡単ではないからこそやり甲斐となります。