昨日は、八千代<ひきこもり>と共に生きる会の「スイロク」という毎月最後(今月だけ第3)の水曜日午後6時から行われる気軽なサロン的集まりに行ってきました。
少し遅れていったのですが、私を入れて5人の男性陣で、いろんな話をしてきました。
ある男性が、「えっ、社会のせいなんですか。僕は自分が悪いと思っています」と言っていました。
自分の責任がゼロとは言わないけど、私自身が生まれてから約50年間の社会の状況を見ていると、社会に大きな問題があることが見えてきました。
昔は、ものがない時代でしたから、何をやってもほとんどのことがプラスされていきました。
しかし、今はものがあり余っています。パソコンだってできて当たり前。そんな時代に生きていると、できないことがマイナスとして捉えられてしまいます。ある一定ラインを超えられない人は、マイナスと査定されてしまいます。こんな時代、決して良いわけがないですね。生きているだけで、プラスなのに。
それに、子どもの頃の過ごし方に、学校しか選択肢がないというのは、あまりにも貧弱な社会だと思います。子どもたちの中には、すばらしい個性を持っているけど、団体行動にはどうしてもついていかれない子もいます。そんな子を無理矢理、団体と同じ規定の枠にはめようとするから、子どもはとまどい、反発したり、あきらめたりしてしまいます。
他にも、社会は矛盾だらけだなと感じることが非常に多いんですね。
そんなことも話せて良かったかなと思います。