今日は、八千代<ひきこもり>と共に生きる会が開催した「生きづらさを考えるワークショップ第7回」に参加してきました。
内容は、傾聴のワークショップでした。参加人数が少なかったので、気軽な雰囲気でできて良かったです。
共感と同感と同情、似ているようですが、どんな違いがあると思いますかという質問には、少しとまどいましたが、みなさんはどう思いますか?
ワークでは、最初に、ひとりが2分間しゃべるのですが、もうひとりは、無表情で横を向いたまま、何の反応も示さないということをしてみました。目の前に人がいても、人形のようなものですので、2分間がとても長く感じ、話す気にはあまりならなかったですね。聞いている方も、感情に相手の言葉を入れないようにしなければならないので、2分間が長く感じました。
次は、聞く方が相づちや「そうですか」とか「はい」など、相手の言葉に応えることだけができるというものでした。こちらは、話す方も、聞く方も、気持ちよく、2分間は長いと感じませんでした。
最後は、聞く方が、聞くだけでなく、相手が話したことを伝え返すというものでした。自分の判断を交えず、相手が「昨日は○○へ行ったのです」と言ったら、「そうですか、○○へ行ったのですね」という感じで、聞いてことを伝え返すということです。
これは、自分の話を聴いてもらっているなと言う安心感を得られますが、伝え返すタイミングや何を返すかが難しく、不自然だと相手に疑われかねないので、かなり習熟する必要があると思いました。
どちらにしても、2時間ほどでしたが、いろんな話をしあえて、とても良かったと思います。
ただ、もっと多くの人たちに、関心を持ってほしいなと思いました。