人気の少ない駅のホームは

無限に広がる宇宙を表している


まばらに立つ人々は

ちっぽけな星のメタファー


規則的な音を響かせて

電車がホームに滑り込む


開いた扉の中には

完璧な秩序を形成していた



無秩序から秩序への移動


まばらに立つ人々(自分を含む)は

音もなく消え去ってゆくのでした

形あるものがすべてではないと

目に見えるものがすべてではないと


まだまだたくさん知らないことがあって

そこには幾千もの答えが存在するということを


僕がまだまだ未熟だということ

僕はまだまだ成長するだろうということ

きっと大丈夫って
どれだけ自分に言い聞かせただろう
どれだけの人に投げかけたろう

今の自分があるのは大丈夫だった証拠だけど
本当は失敗を隠しているだけなんじゃないか
うまくいったように見せているだけなんじゃないか

嘘がとびっきり上手な僕は
そうやって多くの人を勇気づけた
その場を乗り切ってきた

いつまでそれが上手くいくのだろう
ふいに影を見せる僕のココロ