深夜に細々と生活するのが

自分の人生の縮図みたいで

就職について考える同級生を

尊敬と恐怖の対象として眺めては

愚かな長身男の末路を

夢を追い続けると言って聞かない

ニートよりも性質の悪い自分の姿と共に

サラリーマンとして働いている自分が浮かんで

日本社会に対する意味不明な怒りと

欧米社会に対する憧れの気持ちを

キスの仕方を特集したテレビ番組を見ながら

俺だって女にモテるようになりたいさなんていう

ムッツリスケベと言われた自分自身を

タバコを吸いながら妄想する


ココナッツの香水の臭いのキツイ事……

共有する時間の経過

場面の切り替わりによる人の変化

場面によって変わる顔

同じ時間を誰かと過ごすって面白い

もっと打ち解けた顔も見てみたい

あなたがすきなぼくはどこへいったの

きみをだいすきだったぼくはどこへいったの


くうきがぼくをつつんでいます

だいぶしろっぽいくうきが


なないろのにじがそらをかける

そして かみのいろがかわる


ともだちがやってきました

とおくからぼくをからかっています


ゆきがどうろをこおらせます

じてんしゃがつるつるとすべってきけんです


ぼくはしあわせだなとおもいました。