深夜に細々と生活するのが
自分の人生の縮図みたいで
就職について考える同級生を
尊敬と恐怖の対象として眺めては
愚かな長身男の末路を
夢を追い続けると言って聞かない
ニートよりも性質の悪い自分の姿と共に
サラリーマンとして働いている自分が浮かんで
日本社会に対する意味不明な怒りと
欧米社会に対する憧れの気持ちを
キスの仕方を特集したテレビ番組を見ながら
俺だって女にモテるようになりたいさなんていう
ムッツリスケベと言われた自分自身を
タバコを吸いながら妄想する
ココナッツの香水の臭いのキツイ事……