「ひとごみって言うけれど、
何人からが人ごみなんだろう」
―JTのカバー広告の文章



今までそんな目で見たことがなかった
ただ 息苦しいとか、孤独だとか
対象としか見ていなかった

煙草を吸わない人間から邪険に扱われ
少ない喫煙所に集まる人は
それぞれの境遇で空を見上げてた

「自分ってなんだろう」
そんな疑問
人生最大の問題で
軽く忘れる問題
意識しないと風に吹かれて消える

風呂場であることを思いついて実行
気持ちが軽くなったような
後悔したくなるような…


夜遅くに小説を読む
だれもが悩みを抱えて生きている
それを救えるかなんてわからない
そもそも 人の変化に気付けない

必要とされる感覚
それにも気付けない
必要とされてない?

また今日も日が昇る…
眠れない夜に
暗い部屋で映画を見て
小鳥のさえずりを聞く

時間が経つのを忘れて
頭の中がクリアになる
束の間の爽快の後の不快

目蓋を閉じても動く脳
心なしか呼吸が荒い

居間から聞こえるニュースが
何かの呪文のようで
頭から布団を被る

ふとよぎる不安
長すぎる夢
非日常な生活リズム
混沌とした部屋
無造作に置かれた物
剥がれかけのポスター

片付けろと親が言う
でも なんだかなぁ…

僕のベッドは壊れている
いつも僕が座る場所
幾度の夜を過ごす場所
僕たけの居場所

こんな僕は変なのだろうか


ナニコレ