読ませるために紡ぐのではなくて

読んでもらうために詩を紡ぐんだ

数え切れないほどある言葉の中の

たった一つの僕の詩を

君に 彼に 彼女に 貴方に

見つけてもらえれば





おはよう
こんにちは
こんばんわ
おやすみ

いってらっしゃい
いってきます
ただいま
おかえり





そんなような場所でここがあれば…
例えば 一人で道を歩くとき

誰かの導く声が聞こえたとする

周りには誰もいる気配がない

しかし 優しく語りかけるその声は

信じていいような気がする




道の行く末は果てしなく長い

不安に押しつぶされそうになるけど

貴方には導いてくれる人がいる

姿の見えない 優しい声が

貴方の不安を和らげてくれる




もし その声がなければ

貴方はどこへ行ってしまうのでしょう

暗い 暗い その道を

目隠しをして進む貴方

時には 涙するときもあるのでしょう




貴方がいてくれてよかった

心からそう思える時が

必ずこの先にあるはず

目の前に君がいなくとも

遠くで見守る 誰かがいる



それだけでいいじゃない
ほんのりと青に染まり始める空

暗闇に少しずつ 光の色が混じる

見えなかったものが 姿を現し

見えてたものが 姿を隠す

太陽が地平線から顔を出すと

眠っていた生命が活動を始める

森には靄がかかり 生命を包み込む

優しく包み隠す その先に

見える姿は 明日への希望