今月も鹿児島で野良猫や多頭崩壊の猫たちのために ボランティアで避妊去勢手術実施 3月21日開催! | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
http://www.ruoona.com/
http://www.alohapet.info/


テーマ:

あれこれ進行中のことがたくさんあって、

 
更新が遅れ気味ですみません💦
 
 
今月も、
 
月1回のTNR活動を行いますよー!
 
今月の開催日、内容に関しては、一番下に書いてあります。
 
 
 
ブログやFacebookなどを通して、この活動を知った方々から、
 
今月もありますか?
 
とお問い合わせいただくことが増えました。
 
 
いろんな方々が広めてくださっているおかげでもあります。
 
 
 
 
今まで自費で多くの費用をかけ、
 
野良猫の避妊去勢手術をしてた方々の負担が減り、
 
浮いたお金をより多くの野良猫たちの手術へ回していただけたら…
 
と思っています。
 
 
 
今の時期、メスは妊娠している確率が高く、
 
来月くらいからはひょっこり子猫が現れることが増えるでしょう。
 
 
そうなると・・・
 
子猫を保護し譲渡するか
 
子猫も避妊去勢手術をしてあげるか
 
この問題が増えてくるわけです。
 
どちらも、費用がかなりかかることになるわけです…
 
 
 
 
野良猫の避妊去勢手術を重要視してない人も多いのですが、
 
私は人と野良猫が共存していくために、必要なことだと思っています。
 
 
 
ここ鹿児島市の犬猫の殺処分の数は、
 
年間犬が2桁に対して、猫は1000に近い3桁。
 
ほかの地域でも、圧倒的に猫の殺処分数が多いのです。
 
 
そのうちわけは、
 
野良猫
 
そして親子もしくは子猫
 
がほとんど。
 
 
 
保護活動をしている方々も増え、
 
保護してくださる方々も増え、
 
保健所も譲渡してもらえるよう工夫してくださるようになり、
 
譲渡されることも増えましたが、
 
それでも追いつきません。
 
 
 
 
なぜか???
 
 
 
 
やっぱりそれ以上に増えているからです。
 
 
 
 
 
そんな増えないはず…
 
と思っている人がたくさんいます。
 
 
 
それはいろんなところで言えること…
 
 
多頭崩壊にしてしまった人も、
 
エサやりさんも、
 
近所の人たちも、
 
 
そんな猛スピードで増えないとタカをくくって、
 
避妊去勢手術を受けさせなかったことで
 
大きな問題へ発展させるケースが多いのです。
 
 
 
 
でも、実際は…
 
 
 
これ、以前書いたポスターの一部なのですが、
たった1頭のメス猫からはじまり、
 
この計算でいくとしたら、
 
数年で100頭越える数になるのです。

ただしこれは年1回の出産の場合の話で、

実際は出産は1頭につき、年に2〜3回しますから、この計算の数倍になるのです。
 
 
ただ今は産まれる頭数は減り、平均4頭くらいなのと、
 
野良猫の場合、風邪などの病気や交通事故なので命を落とすケースもあるため、
 
この計算ほどの数にはならないことが多いですが…
 
 
にしても、
 
それを加味したとしても、
 
やはり100頭近くにはなるわけです。
 
 
 
 
猫が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
 
 
好きな人は、可愛いと可愛がってくれるかもしれません。
 
でも、中には、
 
好きでも、糞尿問題で悩まされて、野良猫だけはちょっと許せない
 
という人もいるでしょう。
 
 
嫌いな人にとっては、
 
ゴミあさり、糞尿問題や鳴き声などでストレスだらけ。
 
 
 
 
人と野良猫が共存するためには、
 
工夫しなければならないわけです。
 
 
 
 
避妊去勢手術をすれば、
 
それ以上数は増えないし、
 
手術をすることで、おしっこの匂いは激減するし、
 
だいぶストレスは減ることになるのです。
 
 
 
(避妊去勢していない猫のおしっこは、
 
縄張り作りのため匂い付けに使われるので、
 
とても濃く、匂いが強くなるのです。
 
オペすると、そういう機能がなくなるため、
 
おしっこは薄くなり、匂いも前ほどキツくなくなるのです。)
 
 
 
エサやりさんや猫好きな人は
 
避妊去勢手術もせず、猫を守ることだけ考えている人や
 
ご飯をあげる費用もバカにならない!それなのになんで私が手術代を支払わなきゃいけないの!
 
と言われる人がいますが、
 
それは自分の我を通そうとしているだけなのです。
 
 
 
自分と同じ考えじゃない人のことも考えなければ・・・
 
自分と同じ考えじゃない人に対しての配慮もしなければ・・・
 
 
 
何より
 
猫嫌いな人に、
 
嫌いなことを理解し、なるべく迷惑をかけないように最大限努力していること
 
きちんと管理していること
 
を示すためには、
 
費用をかけ、避妊去勢手術をしていなければ、
 
理解を示してもらえないと思うのです。
 
 
 
 
 
殺処分数に関して、
 
 
ペットショップをなくせばよい
 
ブリーダーを減らせばよい
 
 
などの意見もありますが、
 
 
猫に関しては、ほとんどが野良猫。
 
 
この2つを自粛するような法案ができたとしても、
 
この野良猫問題はきっと解決しません。
 
 
 
 
譲渡よりも繁殖が上回る。
 
 
流れる水に対しての器の問題ではなく、
 
そもそも流れる水の量の問題なのです。
 
流れる水を減らす…蛇口を閉める必要があるわけ。
 
つまり、産まれる数を減らす必要があるということ。
 
 
 
そのためにも、野良猫の避妊去勢手術は大事だと思っています。
 
 
 
野良猫からしたら、
 
捕獲され、オペされるなんて、いい迷惑
 
と思うかもしれません。
 
 
だからこそ、
 
ストレスが少なく、
 
オペ後問題が起きないように、
 
気をつけながら行うようにしています。
 
 
 
野良猫の性質をわかっていなければ、
 
野良猫の扱い方や麻酔の導入なども難しいですし、
 
異常に怒らせてしまったら、麻酔の使用量は増えてしまい、リスクは上がってしまいます。
 
猫にとってもストレスにもなります。
 
 
人になついている野良猫もいますが、
 
生粋の野良猫は、扱い方を気をつけなければ、お互い大惨事になっちゃいます。
 
 
その人が野良猫の性質をわかって行動しているかどうか
 
それはTNRしている中でも見える部分でもあります。
 
 
 
ちょっとオーバーかもしれませんが、
 
飼い猫以上に、野良猫の避妊去勢手術は技術を問われるし、大事だ
 
と思っています。
 
 
 
だって、術後異常が起きても、もう2度と捕まえられることができない可能性が高いですから…
 
 
 
だからこそ、
 
野良猫の避妊去勢手術に関して
 
多くのことを学び、とにかく実践し、技術向上に努めるようにしています。
 
 
 
前にも書きましたが、
 
傷口が小さいことは術後の負担も大いに減らすことに繋がります。
(ただし妊娠してたり発情を迎えている子たちは傷口がどうしても大きくなってしまいますが)
 
傷口を気にかけないように縫い合わせることも大事だと思います。
 
だって気にかけてしまったら、やっぱり執拗に舐めて傷口が開いてしまうことだってあるから・・・
 
 
 
普段からどの病院でも行っている避妊去勢手術だとしても、
 
TNRに関しては、もっともっと猫に配慮する必要があると思います。
 
 
 
安くたくさんこなしている病院もありますが、
 
術前術後のトラブルが少ないことが一番だと思います。
 
 
本当に追求すべきものがどこなのか
 
連れていく人がちゃんと考えて行動してほしいと思っています。
 
 
 
 
 

今回のTNR費用についてですが、

 

通常の金額と異なるのはこの日だけ限定で、私たちスタッフから野良猫に対してのボランティア活動のため、抑えてあります。

 

決してこの金額でできるというわけではなく、

 

動物病院では現実的な料金ではないこと、ボランティア活動の一環だということをご了承ください。

 

 

日 時  3月21日(木)9:00~18:00(お迎え時間終了)

場 所  ル・オーナペットクリニック 
               鹿児島市玉里団地3丁目19−6(タイヨー玉里団地店そば・モンキープラザ商店街目の前)
               電話099-228-2102

予約制となりますので、必ず前日までにご連絡ください。
(このお電話の際、連絡先と予定しているおおよその頭数を確認します)

条 件
 mf*野良猫もしくは多頭崩壊のお家の猫であること(飼い猫は含まれません)

mf*避妊去勢手術と耳カットをし、元いたところに離すこと
 家で飼う予定、もしくは、里親に出す予定の子は含みません。
(守られない場合はお断りさせていただきます)
    
mf*基本的に日帰り 
 午前中連れてきてもらい、夕方迎え
(ただし遠方から来られている方に関しては、なるべく待ち時間が少なく済むように努力させていただきます)   

mf*生後2ヶ月以上(体重は問いません)
(野良猫の場合、生後どのくらいかわからないと思いますので、とりあえず連れてきてください)     
    
mf*妊娠している場合は、お母さん猫には点滴などの処置を無償で行います
ただし、供養代(1000円)をいただき、こちらで火葬させていただきます。
    
mf*ノミ予防、抗生剤投与は必ずこちらで実施させていただきます。(手術費用に含まれています)

    
費 用     避妊去勢手術ともに6000円(ノミ予防・抗生剤投与含む)
(必ず耳カットもする)

 

 

 

動物病院によっては、手術するにあたって生後6ヶ月以上とか、体重が1.2キロ以上とか規定がありますが、

 

うちの病院に関しては、

 

体調が問題なければ、生後2ヶ月以上であれば手術を行っています。

 

体重も1キロ未満であっても、体調に問題がなければ手術を行っています。

 

 

どのケースであっても、

 

問題を起こしたり、麻酔中、麻酔後に体調を崩したり、亡くなってしまったりしたことはありません。

 

 

 

手のひらサイズの子たちでも問題ありません。

大人と比較すると、小さいのがよくわかりますよね
 
 
 

 

 

「この子は小さいからどうだろうか?」

 

と悩まれたら、とりあえず連れてきてください。

 

診せていただいて、判断したいと思います。

 

 

 

 

 

避妊手術に関して、傷口は1センチ未満です。

 

 

 

 

 

 


もしも発情を迎え子宮が腫れていた場合、妊娠時は、傷口が大きくなりますが、

 

基本的に1センチ未満ですみます。

 

 

外に離されるのですから、傷口は最小限で、負担が少ないものであるべきだと思っています。

 

 

たまに耳カットしてなくて、紛れ込んできた子の中に、こんな大きな傷の子もいます。

 

 

 

 

術式は、子宮と卵巣両方を切除する『子宮・卵巣全摘出術』を採用しています。

 

 

傷が小さいから、全摘出してないのだろ?と言われることがありますが、
 
ちゃんと子宮も卵巣も摘出しています。


 

 

傷に関しては、『吸収糸』と言われる溶ける糸を使用しており、

 

外側に糸が出ないように工夫し、縫合してあります。

 

 

傷はこんな感じ

 

 

 

 

負担が少ないもの、安全なものであるべきだと思っています。

 

 

 

耳カットに関しては、綺麗なV字になるようにカットするように心がけています。

 

 

 

 

 

浜崎菜央さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります