今日の新聞に大きく載っちゃっいました。 | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
http://www.ruoona.com/
http://www.alohapet.info/

本日の南日本新聞2面に載っちゃいました

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


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朝起きて携帯を見たら、

「新聞見ましたよ。頑張ってください。」

とメッセージと一緒に、

新聞記事が…





え?

今日だったの?!




新聞の取材は結構前に受けていたのですが、

いつ記事として載るかは分からないもので、

載ってから気づくという形なのです。



どんな内容かも、載るまで分からないから、

載ってから知るという形なのです。




というわけで、

新聞を開いたわけですが、

私の記事は真ん中あたりかな・・・と思って、

真ん中から見はじめた私・・・笑




ん~~~

ないね。



パラパラみていくけれど、

見つからない。




父から

「2面だよ、2面。」

と言われて、びっくりビックリマーク



え~~~

2面に私なんか載っちゃっていいの?



しかも、カラー写真つきで

大きく載っているじゃないのっ
ビックリマーク



わぁ~~~っおビックリマーク


叫んじゃいました笑

ビックリしすぎてっ笑




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しかも、聞くところによると、

南日本新聞の『かお』に載るのって、

すんごいことなんですって。


私なんかが『かお』に載っていいのでしょうか


うちの父も、

まさか『かお』に載ると思っていなかったようで、

大興奮気味でした笑




去年から聴導犬の普及活動のことで新聞には載っているけれど、

私自身が載ったのは、

シニア犬セミナー以来のこと。


しかも、

こんなふうに、私がやっていることを、

私にフォーカスして載せてくださったことは初のことで



本当に本当に感謝
ハート




新聞記事にあるように、

私は小さい頃から、

父が聴覚障害者のために、一生懸命仕事をしている姿を見てきて、

いつか父のお手伝いができたら・・・


と思っていたのです。




聴覚障害者のために、発声練習ができるグッズをたくさん用意していました。

夜遅くまで、発声練習に使うグッズを作ったり、

買い物に出かけては、発声練習に使えそうなおもちゃなどを発掘したり、

本当に四六時中仕事のことを考えているような人でした。



今の私は、

父によく似てるなぁ

と思います。



私も仕事が終わってからも夜遅くまでいろんな準備をしたり、

100円ショップに出かけては、シニア犬のために、介護グッズになりそうなものを物色したり、

何かするたびに、

「あ、私は父の子だわぁ」

って思うんです笑




父が聴覚障害者のために、発声練習をしていた理由はただ一つ。

一般の人と同じように、胸を張って生きてほしいから。


少しでも不自由することなく、

自分がやりたいことをできるように生きていってほしいから。



父の教え子さんたちは、

父の気持ちをきちんと受け取ってくださって、

みんな素晴らしい仕事に就かれています。



美紀さんもその一人。


だから、美紀さんに初めてメールをいただいたとき、

本当に嬉しくって仕方なかったんです。



父に感謝している。

という言葉が嬉しくって嬉しくって、

大泣きしたっけ・・・





父がやってきたことって間違ってなかったし、

きちんと伝わっているんだ~って。




そこから、鹿児島での補助犬普及活動がはじまったんです。




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どうして、獣医師の私が、補助犬普及活動をやってるんだ?

ってみんな不思議に思っていると思います。



記事を書いてくださった高野さんも、

「みなさんそこが一番知りたいと思うんです」

とおっしゃっていました。



私は、父と違う職業に就いたけれど、

父から聴導犬の存在を学生の頃教えてもらったことで、

聴導犬という存在が、父と私を繋いでくれるんだ

と感じたんです。



だから、

聴導犬のことを普及するのは私の仕事なのだ

と思ったんです。



今度、イオンで従業員向けに補助犬受け入れのための講習会をすることになっています。


1月に、イオンの従業員の方と受け入れについてトラブルがあったことを機に、

補助犬受け入れに対して、従業員全員に再認識を図りたい

ということからです。


商業施設で、従業員向けに、補助犬受け入れについて学ぶ場を作るということは、

大改革だと思っています。




一つの商業施設の中に、多くの従業員の方がいらっしゃって、

その一人一人の認識が深まることで、

その商業施設では、補助犬受け入れはうまくできるようになると思うし、

その人たちの認識が周りの人の認識を変えるとも思っています。





そして、この試みが多くのメディアに取り上げられれば、

次の商業施設やその他の団体などでも、

補助犬受け入れについて学ぼうビックリマーク

という動きが出てくると思っています。



今のこの動きは、

鹿児島にとって、

補助犬受け入れを前進させるチャンスだと思っています。



この講習会に関しても、

今回は私が一人で行うのです。



補助犬普及活動のための新しい一歩だし、

とても大きな仕事で、

「頑張ろう」と思う気持ちと同時に、

不安やプレッシャーもありました。



そんな時に、

美紀さんや橋爪さんに相談したところ、

「なおちゃんがすることに意味があるんだよ」

「獣医さんが伝えることに意味があるんだよ」


という言葉をいただき、

はっ!

としたんです。




私がやることに意味があるんだ。

私ができることをできる限りすれば、

きっと道が開ける




そう思って、今は全力を尽くす気持ちで、

講習会の準備をしています。