私だって山あり谷ありでしたよ パート2 | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
http://www.ruoona.com/
http://www.alohapet.info/

自分のなりたい夢に向かって小さい頃からブレることなくまっすぐ生きてきた
(ほんとは一部違いますが・・・)

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


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(じゃ~んっ!猫耳をつけての登場



昨日は、高校受験までのお話を書かせていただきました。
(まだ読んでないって方はコチラこれ→私の人生だって山あり谷ありでしたよ



わたし、高校生活の記憶ってあんまりないんですよね泣

なんでだろうか?

とたまに思うのですが、

記憶から消したいビックリマーク

と思っているのかもしれません。


高校生活が楽しくなかったってわけじゃないのだけど、

これまた受験の年にあれこれあって、

いまだに担任の先生のことが嫌いで仕方がなくて、記憶から消してしまいたい

と思っているのだと思うんです。
(自己解析した結果笑



わたしたちの学生の頃は、今と違って、

授業中答えられなかったら正座とか

宿題していかなかったら正座とか

普通にありました。

高校のときもあったっけ。
(今だと大問題だろうな苦笑



でもきちんとこなしていれば、理不尽なことで怒られることはなく、

それはそれで、生活を正してくれる存在であったと思っています。



高校2年のクラス替えで席が前後になった子とは、

一生涯の親友となり、

大人になってからも周りから

「双子ちゃんみたいハート

と言われるくらい、仲良しで息もピッタリで、

本当にたくさんのことをお互い打ち明けたり、分かち合ったりできる存在に。




3年になってからは、とにかく受験まっしぐら。

進学校だったから、余計に受験に対して一生懸命で・・・



そんな中、もちろん私の将来の夢はブレることなく、『獣医』でした。




さて大学受験といえば・・・センター試験

問いに対して、4、5個の選択肢があって、正しいものを1つ選ぶマーク方式。





答えは出ていて、その中から選ぶだけなんだから、

1から答えるものに比べたら簡単なはずビックリマーク



はず・・・


はず・・・


はず・・・



でもビックリマーク


私にとっては、マーク方式は天敵でしたビックリマーク



数学や理科など計算式などから答えを出すような問題だと、

計算して出た数字をマークするだけだからいいのですが、

国語や英語とかって、明らかに違うだろうってやつは消去できるのですが、

こうとも言えるし、こうとも考えられる

と深読みしてしまって、

だいたい最後の2つで迷うんですよね


そして、正解を選べればいいのですが、迷って深読みした結果、もう1つを選んでしまったときのショックさ泣



ま、私が完全なる理系の頭だから、

読解能力がなくて、惑わされてしまうのが悪いのですが・・・



そんなわけで、マーク式のテストは大嫌いで大の苦手で、

センター試験も大嫌いでした。
(できる人からしても、テスト好き!って人はいないでしょうが苦笑



その点、2次試験の筆記試験は得意で、

いつも模試でも、

1次のマーク式の出来の悪さを、2次の筆記でカバーするビックリマーク

というパターンが多かったんです。



特に二次試験は、受ける大学によって選択できる教科も様々で、

理系の大学であれば、理科と数学だけ二次試験とかっていうのが多かったので、

自分が得意な教科を二次試験に盛り込んでいる大学や学部を選ぶ形。


だから、

同じ獣医学科でも、自分が得意な教科が盛り込まれている大学を受けよう

と思っていたのです。



で、本番は・・・ハテナ

というと、

センター試験がやはり出来が悪く・・・泣



「2次試験の筆記試験で挽回するので、希望する獣医学科を受けさせてほしい!!

と先生に相談したのであります。




進学校だから、合格率ってすごく大事なんですよね。

先生も、クラスの合格率って大事なわけで




だから、即却下されたわけであります泣




先生がセンター試験の出来をみて、自分が行きたくない大学や学部を提示されて、

受けることとなったわけ。




当然やる気も半減ですわ。

かといって、浪人したくもない。


なぜかというと、

わたし、本当にプレッシャーに弱いんですの。

だから、

1年かけて勉強して、またできなかったらどうしよう・・・

って考えながら1年過ごしたくなかったんです。




簡単にいえば、逃げたわけです・・・




でも、前期は先生が決めたところでも、

後期は自分で決めるビックリマークと先生に歯向かいました。


だって・・・

もし前期が落ちたら、後期が受からなかったら自動的に浪人になっちゃうから泣



どうやっても受かる大学で、自分の得意なことができる大学


必死こいて一生懸命探しましたよね。

だって・・・

もし前期が落ちたら、後期が受からなかったら自動的に浪人になっちゃうから(2回目苦笑




先生に希望する大学を伝えなければならない日までに探しましたよ、わたし。



そして・・・

その日、先生にその大学を伝えると、

「どこにあるの?何をするところ?聞いたことない」

と言われました笑


だって、必死こいて、自分がやりたいことが少しでもできるところ探しましたもん。

名前が知られてなくっても、合格することが大事でしたから。



でも、私が提示した大学は、必ず受かるだろうボーダーラインを超えていたので、

先生もよくわからないけれど、合格するのであればいいだろう

というわけで、オッケーしたのであります。
(本当に先生って合格率しか気にしてなかったからね・・・



というわけで、

私はその大学に無事合格したのでありますビックリマーク





晴れて大学生太陽


しかし、まさか鹿児島から出て行くと思っていなかった父母は、最後まで、

「浪人して鹿児島の獣医学部に入ったらいいじゃない」

と説得しておりましたが、

「もうこんな大変な勉強、1年もしたくないっビックリマーク

と逃げたのです。



私が小さい頃からブレることなく夢見ていた『獣医』は、夢で終わることとなるのです。
(本当は続きがあるから、今があるのだけど・・・)




大学時代の話やその後どうやって獣医になれたのかについては、

また次回・・・。