アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
(いつもと違う雰囲気で登場!申し訳ありません)
「頭が良い人はいいよね」とか
「小さいころから賢かったんでしょう」とか
会う人に言われますが、そんなことないんですよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
前に書いたことがありますが、
私は幼稚園よりも前から、将来の夢は『獣医さん』でした。
(これは絶対的に・・・全くぶれることなく・・・)
小さい頃から、父も母も呆れるくらいに、動物が大好きで
私自身も、動物が好きすぎて、動物の命を助けられる『獣医』以外考えられなかったくらい。
でも、勉強が好きな子であるわけもなく、
父も母もスパルタでもなく、
のんびり暮らしておりました
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
ただ・・・学校から帰ると、
おやつやテレビなんかよりも宿題を終わらせる
![ビックリマーク](https://emoji.ameba.jp/img/user/ap/aporitan/242585.gif)
それが終わらないと気持ちが悪くて仕方がない
という変な性格ではありましたが、
中学3年までは8時とか9時には就寝してたんですの
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
(寝る子は育つというしね
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
おまけに、小学校3年から中学2年までは種子島で過ごしていたので、
とにかくの~んびりしていて、
受験戦争っていうことに対して、全く焦りがなかったんです。
だから、中学3年で鹿児島に帰ってきたときにも、全く焦っていませんでした
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
なぜなら受験の大変さを気づいていなかったから・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
3年で初めての3者面談があったときに、
正直このままじゃ行く高校がない・・・と先生に言われ、
「え?まずいじゃん。」
と気づいたという
これでも、危機感がなくて・・・
3者面談が終わった後に、母のショックの大きさを見て、
やっと理解し、焦ったという有様。
(いまだに、あの時の母のショックの顔は忘れられません
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
焦って塾に行くことにしたものの、
塾の授業が全くわからないし、
そもそもテキストの内容が種子島で習ってない内容だらけ
(教えられてないはずはないんですけどね・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
「全く言ってる意味がわからない」
と先生に言うと、
「習ってないはずはない。見たことはあるでしょう?
![苦笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/vi/vivi801126/918353.gif)
と失笑しながら言われてしまう始末。
いや、本当に初めて見たよ?なんだよこれは?
と心の中で思いつつ、ひたすら一から学ぶのみ。
とにかく塾の授業についていくのも大変で、
おまけにクラスは、一番下のクラス
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
テストなんて、赤点だらけだし、
塾のテストの点数でクラス替えがあるのだけど、
なかなかクラスが上がる感じもなく・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
最後のクラス替え(多分冬休みじゃなかったかな)で
なぜだかわからないけど、急に成績が上がり、クラスがぐ~んと上になったのであります。
奇跡的
![ビックリマーク](https://emoji.ameba.jp/img/user/ap/aporitan/242585.gif)
ここで喜んだのもつかの間、
このクラスのレベルが違いすぎて、全くついていけなかったのです。
世界が違いすぎて、唖然・・・
もう授業の内容すべてが暗号のように聞こえる始末。
でも、入ったからには、やるしかない。
ここで、『負けず嫌い』の私は頑張ったわけであります。
といっても、一人で乗り越えられたわけでなく、
親友のおかげ
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
最後のクラス替えで、とんでもないクラスから上がってきた私を見て、
みんなも
「なんだコイツ?」
的な反応だったのだけど、
ありがたいことに優しくしてくれる子がいたのであります
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
すっかり仲良くなり、私のわからないところをわかるようになるまで、付き合ってくれたのです。
この子がいなかったら、
きっと授業から一人取り残されてしまってしたことでしょう。
(ちなみに、今も交流があります。なんと偶然にもうちの病院のすぐそばに住んでるの)
私は中学校3年になってから鹿児島に帰ってきたことで、
鹿児島にどういう高校があって、どういうレベルなのか
なんて全く理解していなくって、
もちろん希望する高校なんていうのもなかったんです。
でも、とりあえず、
その後獣医に入れるように頑張れるところへ
を目標にしていました。
小心者の私は、落ちないところ、安全圏で・・・と控えめな意見を押し通して、
受験に挑みました。
(周りからは反対されたり、説得されたりしたけど、小心者だから
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
私にとって、それからも山あり谷ありだったけれど、
今日はここまで。