私の人生だって山あり谷ありでしたよ | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
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http://www.alohapet.info/

ストレートに獣医になって楽しい毎日を過ごしていると思われている

アラフォー獣医師 浜崎菜央です。


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(いつもと違う雰囲気で登場!申し訳ありません)

「頭が良い人はいいよね」とか

「小さいころから賢かったんでしょう」とか

会う人に言われますが、そんなことないんですよ



前に書いたことがありますが、

私は幼稚園よりも前から、将来の夢は『獣医さん』でした。
(これは絶対的に・・・全くぶれることなく・・・)


小さい頃から、父も母も呆れるくらいに、動物が大好きで

私自身も、動物が好きすぎて、動物の命を助けられる『獣医』以外考えられなかったくらい。


でも、勉強が好きな子であるわけもなく、

父も母もスパルタでもなく、

のんびり暮らしておりました笑



ただ・・・学校から帰ると、

おやつやテレビなんかよりも宿題を終わらせるビックリマーク

それが終わらないと気持ちが悪くて仕方がない


という変な性格ではありましたが、


中学3年までは8時とか9時には就寝してたんですの
(寝る子は育つというしね笑



おまけに、小学校3年から中学2年までは種子島で過ごしていたので、

とにかくの~んびりしていて、

受験戦争っていうことに対して、全く焦りがなかったんです。



だから、中学3年で鹿児島に帰ってきたときにも、全く焦っていませんでした笑

なぜなら受験の大変さを気づいていなかったから・・・



3年で初めての3者面談があったときに、

正直このままじゃ行く高校がない・・・と先生に言われ、


「え?まずいじゃん。」


と気づいたという



これでも、危機感がなくて・・・

3者面談が終わった後に、母のショックの大きさを見て、

やっと理解し、焦ったという有様。

(いまだに、あの時の母のショックの顔は忘れられません笑




焦って塾に行くことにしたものの、

塾の授業が全くわからないし、

そもそもテキストの内容が種子島で習ってない内容だらけ
(教えられてないはずはないんですけどね・・・



「全く言ってる意味がわからない」

と先生に言うと、

「習ってないはずはない。見たことはあるでしょう?
苦笑

と失笑しながら言われてしまう始末。



いや、本当に初めて見たよ?なんだよこれは?

と心の中で思いつつ、ひたすら一から学ぶのみ。




とにかく塾の授業についていくのも大変で、

おまけにクラスは、一番下のクラス



テストなんて、赤点だらけだし、

塾のテストの点数でクラス替えがあるのだけど、

なかなかクラスが上がる感じもなく・・・



最後のクラス替え(多分冬休みじゃなかったかな)

なぜだかわからないけど、急に成績が上がり、クラスがぐ~んと上になったのであります。



奇跡的ビックリマーク



ここで喜んだのもつかの間、

このクラスのレベルが違いすぎて、全くついていけなかったのです。



世界が違いすぎて、唖然・・・

もう授業の内容すべてが暗号のように聞こえる始末。



でも、入ったからには、やるしかない。

ここで、『負けず嫌い』の私は頑張ったわけであります。



といっても、一人で乗り越えられたわけでなく、

親友のおかげハート



最後のクラス替えで、とんでもないクラスから上がってきた私を見て、

みんなも

「なんだコイツ?」

的な反応だったのだけど、

ありがたいことに優しくしてくれる子がいたのであります



すっかり仲良くなり、私のわからないところをわかるようになるまで、付き合ってくれたのです。


この子がいなかったら、

きっと授業から一人取り残されてしまってしたことでしょう。

(ちなみに、今も交流があります。なんと偶然にもうちの病院のすぐそばに住んでるの)



私は中学校3年になってから鹿児島に帰ってきたことで、

鹿児島にどういう高校があって、どういうレベルなのか

なんて全く理解していなくって、

もちろん希望する高校なんていうのもなかったんです。



でも、とりあえず、

その後獣医に入れるように頑張れるところへ

を目標にしていました。



小心者の私は、落ちないところ、安全圏で・・・と控えめな意見を押し通して、

受験に挑みました。
(周りからは反対されたり、説得されたりしたけど、小心者だから



私にとって、それからも山あり谷ありだったけれど、

今日はここまで。