シニア犬セミナーについて多くの方から興味を持っていただいて感謝感激の
アラフォー獣医師 浜崎菜央です。
今度うちの県にも来てほしいです
![!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/a-/a-lost-sheep/1868237.gif)
いらっしゃってもらうとしたらどれくらいかかるでしょうか
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
次回こちらでされるときは参加させてください
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
というメッセージを多くいただいています。
本当に嬉しい
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
開催するにあたって事前に告知用のチラシなどでお伝えしていても、
はじめましての方には伝わらないことってたくさんあって
参加しよう
![ビックリマーク](https://emoji.ameba.jp/img/user/ap/aporitan/242585.gif)
と思うのに勇気が必要なことってよくあると思うんです。
だから、セミナーに参加された方々がそれぞれ
「セミナーすんごくよかったよ~
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
と伝えてくれる『口コミ』によって、
『シニア犬セミナー』の輪が広まっていく現象を本当に嬉しく思っているんです。
『シニア犬セミナー』が一人歩きしはじめてくれていることが本当に嬉しい
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
そして、
セミナーに参加して本当によかった
![ビックリマーク](https://emoji.ameba.jp/img/user/ap/aporitan/242585.gif)
もっとお金を出したいくらいです
![ありがちなキラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/oa/oakhill/1510.gif)
また参加したい
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
もっと知りたいので、時間をかけてやってほしいです
![!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/a-/a-lost-sheep/1868237.gif)
とプラスのことをおっしゃってくださる方が多いので、
私の努力は報われた
![ビックリマーク](https://emoji.ameba.jp/img/user/ap/aporitan/242585.gif)
と本当に嬉しいんですの。
実は今日も『認知症』や『介護』に関して、患者さん(飼い主さん)とお話しておりました。
だいたい1日に1回はこの話題があるかな?
『認知症』にしても
『介護』にしても
飼い主さんの気持ち、リアクションってとても大事だと思っています。
老いていっていることに対して、
「大丈夫?」
「ちゃんと理解できてるかな?」
「こんなになってかわいそうに・・・」
と飼い主さんが日々言ってしまったり、オロオロと対応したりすると、
「え?これっておかしいことなんだ」
「ぼくっておかしくなってしまったんだ」
「かわいそうな状態なんだ」
と逆に不安を煽ってしまっていることもあるんです。
わんちゃんねこちゃんたちは、なんとも思っていなかったのに、
飼い主さんの言葉や接し方で、
『おかしいのかも』
ということが伝染し、
どんどんわんちゃんねこちゃんもパニックになってしまう。
今日お話してた子も診察室に入ってきたときは、
『認知症』特有の鳴き方でパニック状態でした。
飼い主さんに、先ほどのお話をして、
「大丈夫よ
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
と声かけしながら、
優しくマッサージしてあげる、なでてあげるようにしてあげて
とアドバイスしました。
そうすることで、
『おかしいな』から『大丈夫!頑張れる!』に気持ちが変わるから・・・と。
そのお話をしているうちに、
気がつくと
『認知症』特有の鳴き方はおさまって、穏やかになっていました。
『認知症』や『介護』の問題は、
人でもいろんなことが起きますよね。
介護疲れもそう・・・
一家心中というのもあります。
わんちゃんねこちゃん相手でも、同じことが言えます。
一つずつ問題点をお話して解決していく
解決策をいくつか提案する
飼い主さんの心のコリをほぐす
そうすることで、
疲れが癒え、
また明日から頑張ろう
となれるんです。
(頑張りすぎはNGですが)
今日もたくさん飼い主さんからお話を聞いて、
問題に対して解説をし、アドバイスもして、
目からうろこなお話もいくつか織り交ぜながらだったのですが、
帰る頃には、
「はぁ・・・スッキリした。ちゃんと向き合えることができた」
と
来たときには眉毛がへの字になって悲しい顔だった飼い主さんがニコニコ顔になっていました。
動物病院は病気を治療するところでもありますが、
心の治療をするところでもあると思っています。
飼い主さんの気持ちがわんちゃんねこちゃんに伝染し、病気を生むこともあります。
飼い主さんもわんちゃんねこちゃんも
シニア期を楽しく幸せに過ごせるように
こういったすれ違いが減らせられるように
もっともっと有用な情報をお伝えしていきたいな
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keikohappy/2178.gif)
と改めて思いました。