【続編】猫はトイレへのこだわりが強いってご存知? | 【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

【鹿児島⭐︎動物病院から】飼い主さんとペットの絆を深める心の持ち方接し方を提案 獣医師 浜崎菜央

鹿児島で動物病院を経営しつつ、飼い主さんがペットに1つでも多くできることを提案できる場として、ペット関連のイベントや講演をしています。
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先日、用事を済ませて建物から出たところで、野良猫ちゃんに話しかけられました。

私のことをめがけて猛ダッシュしてきて、スリスリしながら、

「にゃにゃにゃにゃ・・・」と一生懸命おしゃべりしてくれました。

しばし、二人でイチャイチャハートしていたのですが、

近くにあるお花屋さんの方がこの光景を見てびっくりされ、話しかけられました。

「その子、普段はツンとしていて、近づこうとしたら逃げちゃうの。

 そんなになついているの初めて見たわ。不思議」


と。

私がお話できる人間だと思って、お話しに来てくれてたんでしょうか?笑

ねこちゃんの気持ちを代弁したいアラフォー獣医師 浜崎菜央です。

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ねこちゃんのトイレへのこだわりについて、前回書かせていただきました。
(私まだ読んでない!という方は、これ→ 猫はトイレへのこだわりが強いってご存知?



そして、あまりにもたくさんこだわりがあることで、

書ききれず、第2弾となっております💦



さて、今日は、トイレの砂についてのこだわりをお話したいと思っていますアゲアゲ


トイレのこだわり、い~っぱいありましたけど、
(はい!私まだ読んでない!という方は、これ→ 猫はトイレへのこだわりが強いってご存知?



なんと



トイレの砂が一番のこだわりポイントなんですのっ



本当は、自然の土に近い感じの細かい砂がお気に入り。

そして、ちゃ~んと排泄物が隠せるように、

たっくさん敷いてあげることが理想ありがちなキラキラ


よくお花を植えたりするときに使う『バーミキュライト』が好きなんですってハート



(これこーゆーやつね)



でも、自然の土に近い感じの砂『バーミキュライト』だと

排泄物の処理が大変ですよね



うんちは取るだけでいいにしても、

おしっこは、砂や『バーミキュライト』にどんどん染み込んでいくわけで・・・

1日もすれば、トイレの中の砂は、おしっこ臭になってしまうはず




というわけで、

限りなく理想に近い砂っていうのは難しいのであります




では、どうするか




おうちの子がお気に召す砂を見つけること

好きな砂を選んでもらうこと


が大事ハート




トイレの砂の種類はいっぱいあります。



1砂の素材

不燃物タイプ(シリカゲル)
可燃物タイプ(パルプ、お茶がらなど)
トイレに流せるタイプ(パルプ、おからなど)
システムタイプ(下にシートなどを敷くタイプ)



2砂の大きさ

砂タイプ
小粒タイプ
大粒タイプ


3砂の形状

丸い
でこぼこ
しかくい



4砂の固さ

やわらかめ
固め


たくさんありすぎて、どう試したらいいかわからないって


そうですよね・・・



もしトイレの砂を選んでもらったり、お気に入りを知りたければ、

バイキング形式

にすることをお勧めしていますよアゲアゲ




バイキング形式って



トイレの砂を3種類ほど用意して

それぞれトイレの形に近い箱に入れ、設置してみるんですアゲアゲ



次の日トイレを使っていたものが、

その中で一番のお気に入りってこと




もしどれも使っていなければ、

どれも気に入らないということ。



こんな感じで、いろんなタイプのトイレの砂を試してみると、

ベストな砂が選べちゃうかもハート



トイレの選び方を間違えると、

トイレのトラブル原因につながります。

ねこトイレ


本当はねこちゃんからのSOSかもしれないのに、

飼い主さんがそれをうまく受け取れず、すれ違いが起きていることも多いんです。


ぜひトイレのトラブルがあるお家は、

これを機に、トイレの見直しをしてみてくださいアゲアゲ


ねこちゃんも飼い主さんもハッピーになれるかもハート