スキーに行く時、しかもオットさんと2人で行く時は、寝られたらいいというスタンスで宿を選びます。
夕ご飯は外に食べに行きたいし、素泊まりの宿でいいのですが、最近はなかなかいい宿がありません。
インバウンドの影響か、綺麗な外国人向けのホテルがどんどん建っていますが、もう高くて高くて手が出ません。
普通の宿もだんだん価格が上がってきていますし、スキーは高い遊びになってきました。
さらに、私たちがこのスキー旅行を決めたのも休みが確定することが分かって探し出したので、ほんまにいい宿がなかった。
そしてExpediaでやっと見つけたこちらホテルけやきの樹
宿泊するのは初めてですが、私がまだ若かりし大学生の時には、至る所に置いてあったスキーのパンフレットに
お高めのホテルとして掲載されていたのではないかと思います。
私が大学生や社会人になっても、スキーといえば大概は少しでも安い民宿やペンションに泊まっておりましたので、縁のないホテルでした。
収容数320名の大きな施設です。
ツインルームで朝食付き 1人税込で11,000円
お部屋はツインなのですが
シングルベッドを2台合わせて1台のベッドに仕上がっているので大きさはダブルベット
でも真ん中に寝ると、ベッドの間の窪みに身体が沈んでいってしまう(笑)
でも、お部屋の広さは十分でした。
バストイレ付きだったのですが、大浴場があるというので早速行ってみることに!
大浴場は、「ホテル建物にはなく渡り廊下を渡って右側を進むとあります」と説明されたのですが、
なかなか辿り着けないくらい遠く感じました。(ちょっと大袈裟ですが💦)
途中こんなスロープがあって
長い道のりを経て辿りついた極楽の湯
ありがたや、ありがたや
私たちはチェックイン後すぐにお風呂に入ったので夕方でしたが夜しかも1人やったら怖いなあっていうくらい
薄暗い…
浴場前には謎の大広間
ここは入れないように柵がかかってました。
私1人で貸切状態だったせいもあるかもしれませんが、とにかく脱衣場も寒く浴場も寒い
急いで体を洗って温泉に入ったのですがお湯がぬるーい😢
お湯が出ている蛇口にべったり近づき暖をとるのですがなかなか身体が温まらないよお〜😢
パンフレットには極楽の湯 総檜造りと書いてありましたが、檜の香りは、残念なことに遠に飛んでしまった感じでした🪽
根気よく身体を温めないと、お風呂から上がったところで脱衣場は寒いし、あの遠い道のりを部屋まで帰らんとあかんし、遊びに来て風邪ひく訳にはいかないと必死になってお風呂に入ったのでした。
きっと昔は、立派な檜風呂!キラキラ輝いていたんやろうなあと思いながら、急いで着替えて小走りで部屋に戻りました。
お陰様で風邪はひきませんでしたが、お風呂でヒヤヒヤするという貴重な体験をしました
ただ、また別で書きますが、夕食をたくさん美味しくいただいたこともあり、スキーで疲れていたこともありベッドが大きかったこともあり、寝心地は大変良かったです。真ん中が窪むという点を除けば(´∀`*)
朝食は、1階のレストランが会場で、ジュースも紙パックが並べられていて、合宿のような感じでした。
けどご飯もお味噌汁も温かかったので安心😮💨
ピアノや楽器も置いてあるんですが使ってるんかな?
地下一階には
今は使ってなさそうなダンスホールやディスコなんかもあって、古き良き時代に思いを馳せる私です。
暖冬の影響で雪も少なくなってきたし、スキー人口も減少していると聞きますので、未来は「スキーというスポーツがあったんだよ」ってことになっていなければいいですが。
お風呂は気に入りませんでしたが、私たちの目的は果たせたお宿でしたよ。
ホテル体験記終了