母の遺品整理、その前に | ひとりっこの遠距離介護が始まった

ひとりっこの遠距離介護が始まった

2023年6月健康自慢の母が亡くなった。
ある日突然やってきた父の介護。遠距離、ひとりっ子、初めて知る介護の生活。激変した生活の記録。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます

父が唐突に

 

「お母さんはモノが捨てられない人?」

 

と、モニター越しに聞いて来た

 

 

 

うーーーーん

そうだなぁ

確かにいろいろ取っておくタイプかも

 

でも部屋が散らかったり

収納に入りきらないほどモノが

あるわけではないからな、、、

 

 

空き箱とか、クッション材(プチプチ類)

紐、リボンとか取っておくって

母世代あるあるだなと思う

 

 

で、父が聞いてきた理由は

涼しくなってきて秋冬物の服を

探したら

 

「なんだかいっぱいあって

俺わかんないよ」

 

だった

 

 

これからは父が一人で衣替えも

できるようにするために

服を整理しないといけない

 

 

そこで、ある服全部出してみた

あまりの量の多さに父ビックリ!

image

 

 

「新しいのを買ったから

こっちを着て」と言ってたけど

 

新しい服を買ったからといって

着ない服を捨ててたわけじゃない

 

 

増えるわけだ

 

 

種類別にまとめて

着る服、着ない服を選んでもらう

 

父はゴルフが大好きだったので

ポロシャツとかいっぱい持ってる

 

 

パーキンソン病もなく

ヒザの調子もよかったら

きっとゴルフ三昧だったんだろうな

と思うとちょっと切ない

 

 

限られた時間なので

どんどん片付けて

着るものはすぐ取り出せる

引き出しへしまって

 

父の服の整理完了!

 

日々の父の様子を見ながら

父が一人でも暮らしやすい家に

改良していかないと

 

 

 

無事片付いたんだけど

母の服はこの比ではない

 

 

父の服をしまうために

母の服を移動したら

出てくる出てくる

 

 

パンツだって何本あるの?

しかも似たようなやつ

 

 

母はおしゃれだったもんね

 

 

まだタグが付きっぱなしで

一度も袖を通してない服も

いくつかあるよ

 

 

もったいないけど

私はサイズが違うから

着れないし、、、

 

今はまだ

寂しすぎて母の服は

処分する気にはなれないけど

見てると辛くもなる

 

私んお体力があるうちに

やらないとねとは思う

 

 

 

    

自宅と実家、片道3時間

パーキンソン病持ちの父の一人暮らしに

不安しかないひとりっこの私

母が急逝、遠距離介護は突然やってきた

 

心配は尽きないし激変した

不安定な生活を安定させるため

 

やることはまだまだある