それが影響してるのかは、謎だけどボタン鍋は心から好きだ!!と言える一品。
この季節に食べる生の野生猪肉は旨い!!ってか「近又」の味噌とココが提供する猪肉はマジ旨い!!
父親が近又のボタン鍋が好きなので、父親の仕切りで振舞われる鍋にご招待されたので参加。
今回の具材は、お取り寄せにて食しました。
ボタン鍋ってのはイノシシ肉を使った鍋。
イノシシって野獣系っぽいから臭いイメージがあると思うけど、冷凍されてない肉は全く臭みがない。
そして、近又。
兵庫県の丹波で創業400年を越える歴史を持つ老舗旅館。
ココが作る歴史ある味噌と生の野生イノシシ肉のコラボレーションが今回のメイン!!!
猪肉ってのは面白くって、鍋にする場合煮込めば煮込むほど美味しくなる。
説明書きにも、最低20分は煮込んでくださいと書いてある。お腹が空いてると20分待つのは辛いけど、そこをガマンして最低30分はユックリと待つのが、美味しく食べる秘訣。
肉から良い味がスープに溶け込むから、野菜もタップリ入れてスタート!!!
近又の特製味噌の色はどす黒く、見た目にはあまり美味しそうな鍋には見えない。ハッキリ言ってウンコ色だ。
そんな汚い色の鍋から肉と野菜とスープを取って、一発目。
お~、ヤベー。マジで旨すぎだ!!!!!
脂は豚に近いけど、豚ほど柔らかくなく食感が残ってる。煮込みまくってるのにサクサクっとした感覚が残ってる。赤身の肉の部分は、ちょっとボソボソっとした感覚があるけど、味わいがあり旨いんだな~。
ホント不思議なんだけど、煮込むほどに美味しくなる。
スープも見た目ほどクドクない。味噌の風味の中に山椒とかのスパイスが隠し味で入ってるのがまた合う。
野菜と食べると、最高に旨い!!ゴボウとかマジでヤバイ旨さを発揮してた。
1時間程も食べてると、腹がはちきれそうになってくる。
一人で400g位は食ってると思うけど、まだまだ心は食べたがってる。しかし、お腹がいっぱい。
でも、腕が伸びてまた食べる。 う~、腹いっぱいで苦しい・・・・・
スープがだいぶ煮詰まってきたところで、締めのご飯。
締めは雑炊ではなく、鍋の中で温泉玉子風の卵を作って、その卵をご飯の上に乗っけるスタイル。
この玉子とスープとご飯のコラボがまたヤベー旨い。
至福の一瞬。
このご飯を食って、完全にノックダウン。
まじ、お腹やぶけちゃうかも。食べすぎでお腹痛い~。
大人になっても、子どもみたいに食べ過ぎちゃった。
この鍋、時間が経てば経つほどに美味しくなってくるのでマジでやめられない。
肉の量を少なめに用意してないと、止めることは出来ないと思う。危険な鍋だ・・・・・・
取り寄せ先:
料理旅館近又 (きんまた)
兵庫県篠山市二階町81番地
(079)552-2191