フレンチブルドッグの病気 術後 大丈夫です | アメリカ メイン州からアロハ

アメリカ メイン州からアロハ

アメリカ、ハワイ州から、東海岸最北のメイン州に引っ越しました。
日本の方にはあまり馴染みのない、メイン州の出来事を私の経験を通してご紹介したいと思います。

よろしくお願いします。

現在の気温は0℃、雨が降り出しているメイン州です。




ロキの術後は順調で、獣医さんの元で手厚く看護されていると毎日報告を受けています。


ロキの病名は、「椎間板ヘルニア」と表現しましたが、英語ではIVDD Intervertebral Disc Disease(椎間板疾患)となっていました。



ロキの場合は、首の骨の二番目と三番目の間のディスクが飛び出てしまったということで、その飛び出たもの(ヘルニア)を手術で取るということになりました。




上の図は、インターネットからお借りしたものですが、背骨の断面を表しています。



図では黄色い部分の髓核というものが飛び出して、骨髄を圧迫するために、痛みが走り、神経も正常に機能しなくなる病気です。



この状態を長く放置すればするほど、治る可能性が低くなるのだそうです。



気づいて、すぐに獣医さんに連れて行けて、本当によかった。絶望



手術前に、獣医さんから電話を受けて丁寧な説明をされました。



私が覚えている範囲で下記します。下矢印



「ロキの首前側に切り口をつけて、ヘルニアの部分を除去することになる。



首には神経も通っていて、大きな血管も通っているから難しい手術であること。



首の上側からメスを入れるか、下側からメスを入れるか検討中で、



上からメスを入れるとヘルニアには到達しやすいけれど、大きな血管に傷をつけてしまいそうな懸念があること、



下から行くと、血管への影響は少ないけれど、ヘルニアを全て取り去る角度が少し難しいこと。



神経科の獣医さんとも相談し、最善の努力をする。



それから、麻酔をするときは、後遺症が発生することもある。



その場合、善処をする。」



そんな説明を私たち夫婦が納得するまで長々と受け、最終的には下側からメスを入れることで、手術は成功しました。



ロキは、術後回復をするために入院中です。



麻酔が切れてからのロキは、少しずつ元気を取り戻していると逐一報告を受けています。



ご飯も食べたということです。良かった〜。笑い泣き



そして、やはり麻酔の後遺症で片目に潰瘍ができてしまったようです。そちらは投薬で治るということでした。



朝晩、獣医さんから報告を受けていますので、安心して私たち夫婦は普段の日常を過ごしています。



もちろん、我が子の小さな身体にメスを入れなければならなかったこと、痛みで苦しんでいることなど考えるとかわいそうで仕方ありませんが、



今、私たちにできることは、獣医さんを信用してお任せすることだけです。



フレンチブルドッグの5頭のうち1頭はかかる普通の病気だという事実を獣医さんから聞いて、



目の前の不安より、大きめの世界を見て、安心しようとしている自分がいます。



ロキが帰ってきたら、ケージに入れて静かに休ませる24時間ベッドレストをするようにと指示を受けていますので



その準備もしながら、お迎えに行ける日を待っています。





今日も日々徒然なブログをお読みくださりありがとうございます。



明日も素敵な1日になりますように。お願いラブラブ



そして、ロキへの数々の応援のお気持ちとメッセージをありがとうございます。愛飛び出すハート