日々徒然に、どうでも良い内容をメイン州から発信し続けて5年以上が経ちますが
みなさんのブログを読んだり、たまにはコメントをいただいたり、「いいね」をいただいたりで、
平凡すぎる田舎暮らしの私の暮らしにも、刺激をいただいていますし、繋がりを感じさせていただいています。
それこそが、SNSの良いところだと思います。
すぐそばにいなくても、SNSという公共の場でマナーを守ってお付き合いさせていただく
おかげで、2023年も、私の生活に寂しいと感じることはありませんでした。
本当にありがとうございました。2024年もよろしくお願いいたします。
メイン州まだ年が明けるまで四時間ほどあります。
珍しく、朝夫とジムに行きましたら、日曜日だからか、激混みでした。
年の暮れというのもありましょう。
きっと皆さんジムで頑張ったから、今晩は思いっきり飲んだり食べたりできるなって思ってるのかも。私的思考です。
アメリカでは、ニューイヤーズパーティ(新年のパーティ)っていうと、大晦日の夜集まって大騒ぎするのが常です。
ハワイ時代は、私たち夫婦も毎年お友達の家で、真夜中に年が変わるのをシャンペンと花火でお祝いしていたもんです。
ここ、メイン州では、まだそういうパーティにお呼ばれしたことはありません。
夫と2人でひっそりとしたニューイヤーを迎えるにあたり、なんとなく、私が自分でおせち料理を作るのが習慣になってきました。
今回は、お正月の午後お呼ばれがあるので、元旦の朝あんまりたくさん食べるのも良くないなと
ほとんど作るつもりはなかったのですが、
流石に17年間日本人の私と暮らした夫が、
「ええ?お正月に蓮根のきんぴらとか作らないの?お節料理作らないなんて、信じられない」
というので、
そんなに言うなら作ってやってもいいかなと
なけなしの材料で頑張ることにしました。
ごぼうと冷凍の蓮根と里芋はアジアンストアから、
鶏肉と大根、にんじんは近所のスーパーから、
干し椎茸は、前回の里帰り中にイオンかどっかで購入したもの。お水で戻してあります。
夫がカウチでフットボールの観戦をしている間、
私は長い間の立ち仕事ですから、同じようにいっぱいやらせてもらいます。
多分おせち料理で一番時間と手間がかかるのは、
洗って、皮を剥いて、切ってと、お野菜の下準備でしょう。
冷凍のものしか手に入らない蓮根や里芋は袋から出すだけですが。
今年は、作らないつもりでいた旨煮ですが、やっぱりなんとなくで作ることにしました。
どのウェブサイトで見つけたか忘れてしまったレシピを、ノートの切れ端に見つけて、適当に作ります。
年末にこういう調理をすると、中途半端に残っている調味料の瓶が開くので、
新年に向けて新しいものと交換できるのが嬉しいなって思ったりします。
ここらで、2本目のビールをシュパッと。
親指の絆創膏は、メイン州の寒気と乾燥で指の皮膚が割れちゃったためです。
こう言う小さい傷が実はめちゃくちゃ痛かったりする。
野菜を切ったり、洗い物をしたりするときは、手袋が欠かせません
今晩は旨煮、蓮根のキンピラ、ナマスを作って良しとします。
これで、明日の朝の準備が楽になりましょう。
そして、今晩は何がなんでも年越しそばを食べなければなりません。
長寿のためのお蕎麦ですからね。
これまたアジアンストアで買って来ていた茶そばを茹でて
ゴボウやお野菜を入れたスープで熱々のお蕎麦ディナーとしました。
出会った時から夫は蕎麦が嫌いなアメリカ人ですが、大晦日のこの時だけは、文句を言わずに食べるようになりました。
きっと私が毎年彼の耳に囁く、「これ食べたら長生きできるよ」っていう呪文が効いてきたのかもです。
久しぶりのお蕎麦、美味しかった〜。日本人はやっぱりこれですよ。
で、我が家まだクリスマスツリーがありますよ。。。。。
普通は年末にはツリーを外して片付けるのが常ですが、今回はなんとなく、ずるずるとクリスマスが新年にのめり込んでいます。
アメリカでは普通のことですけどね
せっかく時間をかけて飾ったツリーをすぐに外しちゃうのは勿体無いって言うのもアリです。
年の瀬のスパークリンワインで乾杯も、真夜中を待たずに7時過ぎにやっちゃいました。
夫は、このブログを書いている8時すぎの今、「おやすみ〜」とロキを抱えて2階の寝室へ消えてしまいました。
食後は、ホノルルクッキーカンパニーのパイナップル型クッキーをデザートに私たちの年越しです。
そんなこんなの我が家でした。
2024年もよろしくお願いします。
良いお年を。