明月院の本堂奥の裏手に広がる本堂後庭園は通常非公開ですが、花菖蒲の開花期と紅葉期のみ公開されます。
※2023年撮影
悟りの窓越しの撮影はしたことがあるものの、「明月院って紫陽花だけでしよ。紫陽花以外、大したことないんでしょ。」という勝手な思い込みで本堂後庭園には入ったことがなかったのですが、今回初めて入ってみることにしました。
拝観料とは別に500円かかります。
が、良かった!!!
なんで、今まで入らなかったんだろうと思うぐらい良かったです。
こんなに奥行きがあるとは思ってもみませんでした。
約3000株の紫や白の花菖蒲が植えられていて、見応えあります。
紫陽花のシーズンの少し前あたりから紫の花菖蒲が咲き始め、紫陽花が青く色づく頃には白い花菖蒲が多くなっていくそうです。
ところで、花菖蒲、アヤメ、カキツバタの見分け方、おわかりになりますか?
この時、友人と「ここは花菖蒲だと記載がされているから花菖蒲として見ているけれど、軽井沢の「千住博美術館」で見たこれは何?」という話題になったんですよ。
これ↓↓↓
わからないから、調べてみると・・・
ハナショウブは、外側の花びらに黄色の筋がある。
アヤメは、外側の花びらに網目模様がある。
カキツバタは、外側の花びらに白色の筋がある。
ということは、アヤメ?
Googleレンズでもアヤメでした。
ちなみに明月院の花菖蒲はちゃんと花菖蒲の結果が出たので、初めからGoogleレンズで確認すればよかったかもしれませんね(笑)
話は戻って、本堂後庭園にも紫陽花はありました。
これぞ、明月院ブルー。
紅葉の頃もぜひ訪れたいと思います。
※オマケ※
悟りの窓越しの写真を撮ろうと行列でしたが、本堂後庭園からの眺めはこんな感じでしたよ。
2024.6.7