弾丸日帰り京都旅4♪♪♪(廬山寺②) | aloha-umekoroが行く♪♪♪

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日本人で唯一人「世界の五大偉人」に選出され、フランスのユネスコ本部に登録された世界最古の偉人並文豪紫式部は、「平安京東郊の中河の地」すなわち現在の廬山寺の境内(全域)に住んでおりました。






さて、吉高由里子さん演じる紫式部がここで暮らしていたのか〜とわくわくしながら中に入ったところに、紫式部座像がお出迎え。







吉高由里子さんではなかった💦



本堂内は撮影禁止の為画像はありませんが、


紫式部口記絵詞(複製)、源氏絵「若紫」「絵合」(江戸時代後期)源氏絵「浮舟」(江戸時代後期)や与謝野晶子自筆の源氏物語の各帖の対する和歌集、貝合わせや小倉百人一首など「源氏物語」ゆかりの寺宝が見応えあり。



そして、源氏庭。







源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白砂と苔の庭です。

源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のこと。紫の桔梗が6月末から9月初め頃までこの源氏庭で見ることができるそうですが、今はまだ2月。

残念ながら見ることはできませんが、そこは想像力を膨らませて(笑)



ここで学生ボランティアガイドの方から「源氏物語」中の花散里の巻にでてくる屋敷はこのあたりだろうということを教えていただきました。

またまた想像力を膨らませて、花散里といえば橘の花。橘の花を想像しながら、源氏庭を眺めていました。



廬山寺の御朱印ですが、いくつかありました。

ご本尊元三大師、ご本尊弥陀三尊などありますが、私は源氏物語ゆかりの地目的ですから、紫式部邸宅跡坻をお願いしました。それと、源氏物語ならではの若紫。











そして、非公開文化財特別公開で、元三大師堂の内部が公開されて、お前立ち鬼大師像、明智光秀の念持仏、兜跋毘沙門天像など、貴重な仏像群を目の前で拝することができます。

学生ボランティアガイドさんのガイディングはとても上手く、興味深く聞くことができました。

もし特別公開中に行かれる方がいらっしゃれば、学生ボランティアガイドさんのガイディングは聞いた方がより楽しめますよ。




2024.2.28