粋なボランティア 【Tohoku Charity Run】 | ALOHAな毎日

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横断歩道を走ると息がきれていた私が8年後スパルタスロン(アテネ~スパルタまでの245kmを36時間以内に走る)を完走しました。
主に普段のランニング練習やレースのことを書いています。


撮影:アービン・ローレンス(2016.3.8)

昨日(3/8)の日経新聞夕刊1面「あすへの話題 2016.3.8」に前厚労事務次官 村木厚子さんが「粋にボランティア」という題目でコラムを書かれていました。
 
そこに、マレーシアの障害者施設を訪ねたときのことが書かれていました。
 
サイクリング隊が3時間かけて2台の車と町からやってきて、寄付の米や菓子を運んできて、施設で歓迎の歌や踊りを楽しみ、作品をたくさん買い上げて、元気に自転車で去って行ったというような内容でした。
 
「なぜ清々しいと感じたのか、そこに居合わせた日本人で議論になった。」「心から好きなこと、楽しいことをやって、その延長にボランティアがある、そこが粋なのだろう。」と書かれていました。
 
関家良一さんとErvin Lawrenceさんが3/3~3/19(17日間)Tohoku Charity Run
http://www.tohokucharityrun.org をされています。
 
私がなぜ他のボランティアとは違う気持ちを感じるのか、共感できるのか、なぜ二人を応援したくなるのか、村木さんのコラムを読んでわかりました。
 
「粋だからだ。」
 
おしつけがましくなく、自分がやりたいからやっているという感じがいいんだ。
 
実は関家さんは足に故障を抱えており、今までのように楽しいという気持ちで走れているのとはちょっと違うと思うのだけど、でも走るのが心から好きなのだと思うし、Ervinさんは自転車でこんなに長い時間移動するのは初めての経験だと思うけれど、それでも、きっとこんなことをやってみたかったのだと感じています。
 
3月19日(土)三沢基地のゴールまで一生懸命、二人は走っています。
 
村木さんのコラムにこんなことも書いていました。
仕事で忙しい人にできるボランティアは何か聞いてみた。「まずは寄付。お金はどこでもありがたい」
 
関家さんとErvin Lawrenceさんが3月11日(金)震災孤児となってしまった子どもたちの集う施設にプレゼントを持って、訪問します。

そのための寄付を募っています。

走っている関家さんとErvin Lawrenceさんに直接手渡していただいてもいいと思いますし、下記のクラウドファンディングにて寄付していただくこともできます。皆様、私と同じように二人に共感されましたら、是非、寄付で参加されてはいかがでしょうか?
クラウドファンディングはコチラ↓
https://readyfor.jp/projects/Tohokucharityrun
 
二人の居場所は「Tohoku Charity Run」のトップページで確認できます。コチラ↓
http://tohokucharityrun.org/