活動レポート3 | 同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~

同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~

まだ見ぬあなたへ。僕らは、同じ空の下にいながらも、それぞれの感じ方で生きている。
「偶然は必然」というように、僕らを直接結びつけるものはなくても、意図しない形で、思いもよらない所で、あなたと私がきっかけひとつで繋がったことに感謝☆










◇活動レポート3◇ 

 私がお世話になったボラキャンすずの拠点は 
蛸島町の鉢ヶ崎オートキャンプ場にあり 
ここのテントサイトで寝泊まりしました。 

 アウトドアメーカーが提供をしたテントで 
ひとり用の設置済みテントを借りましたが 
持参したテントを張ることもできます。 
日中は連日30℃を超える暑さでも 
朝晩は20℃を下回り肌寒さを覚えます。 
無料で寝袋を借りることができ 
標準装備のクッションシートと断熱シート 
それでサイト利用料は1泊500円。 

ボランティア活動をさせていただく際に 
宿泊場所とトイレ、お風呂、洗濯が 
とても気になるところ。 
キャンプが嫌でなければ泊まる場所はOK 
トイレは仮設ながら洋式もあって 
あまり気にせず便座に座れるぐらい 
綺麗に使用されていてOK 
利用時間は限られていますが 
コインシャワーがあり洗濯乾燥もできます。 
共同ですが炊事場もあります。 

 私は常温保存のレトルト食品や 
大豆などが主原料の固形補助食品を持参し 
持ち帰れるものは持ち帰り 
ゴミのかさを極力減らすようにしました。 
また暑いのでゼリー飲料もたくさん 
準備して行ったのも良かったです。 
DSAを推進している立場なので 
キャンプでその有用性を確認できました。 

 仮設トイレはどこに行ってもにおいがするし 
汚かったり流れなかったりするので 
それなりに覚悟が必要ですが 
数は少ないながらも洋式タイプがあるのが 
精神的な救いだと思います。 
お昼休憩での食事も 
ほぼゼリー飲料にしていたので 
活動中のトイレの心配も 
汗で放出されるためしないですみました。 

 一日の活動を終えて一番ホッとできるのが 
近隣仮設団地にある自衛隊のお風呂。 
被災者優先ですがボランティアも 
無料で利用させていただけます。 
脱衣場があってシャワーもカランもあって 
首まで浸かれる温かいお風呂に入れる幸せ。 
京都の自衛隊によるお風呂です。 

お風呂から出て見上げる空が 
とても綺麗でした。 

その他、市内には車で行ける範囲に 
いくつかコインランドリーがあるので 
私はこちらを利用しました。 
数少ないコンビニやドラッグストア 
ガソリンスタンドも 
早くに営業終了してしまうので 
早寝早起きで健康的です。 

 道の駅すずなりは時短営業ですが 
駐車場で仮眠できトイレも24時間使えます。 
車中泊の方も結構いました。

 (4に続く) 

#石川県 #珠洲市 
 #災害ボランティア 
 #できることに心を込めて