今日の大阪は晴れてますが、これから部屋干しが増える季節で余計にジメッとします
最近はちょっと早めになってきてますが、6月と言えば衣替えのイメージです。
私は、持ってる服の殆どがTシャツです…SNOOPYの
70枚を超えてるので2ヶ月ちょっとは、毎日違うのを着られます(実際はしませんけど・笑)
しかし…Tシャツ以外の季節は、あまり代わり映えのしない格好です。
だいぶ断捨離したというのもあって服の量が多く無いので、衣替えは「前と後ろを入れ替える」感じでめっちゃ簡単に早く済みます。
今日の衣替えの話は、我が家のSNOOPY達の事。
母は裁縫や編み物が得意なので、昔はSNOOPYの服を作ってくれてました。
60人を超えるSNOOPYの中で、セーターとサマーセーターを持ってるのは5人だけ。(今日はそのうちの3人が登場)
暑くなってきたので、衣替えしました
後ろは、ボタンが付いてて尻尾が出る様になってるんです。
この子が、私の所に来た最初の子…私が6歳の時に一目惚れして、父に買うてもらったんです。
私のSNOOPY LOVERは、この子から始まりました
買うてもらってしばらくは、どこに行くにも連れて行ってたのでいつしか白からグレーになってしまいました
だいぶ痩せ細って、かなりヴィンテージ感が出てきましたよ
母の手先の器用さは、私は1ミクロンも受け継いで無いです
子供の頃から「母はすごい!」と思ってますが、歳を重ねるにつれ母の賢さや(学問ではなく生活の知恵など)や器用さすごさを、これまでよりも感じます。
永遠に追い越せない…足元にも及ばないです。
そんな母…90歳を前にして、身体は元気なもののやはり色々覚束ない事が増えてきてます。
あんなに色んな事をパパッとしてしまえた母が、今はずっと車椅子で立つ事もままならない…娘としては戸惑う事も多いですが、悲観的に考えるのは違うと思ってます。
誰しも歳を取り衰え、色んな事が出来なくなってゆく…それを身をもって知らせてくれてるんやなと思うんです。
言うてる事もね、「ん?」な事が多くなってきました。
めっちゃ細かくちゃんと覚えてる事と、「それが分からん様になったのか!」という事もあったりで…戸惑うんですけど、ゆっくり受け入れてます。
施設に居る母とは、15分間の面会が許されてます。
15分なんて、ほんとあっという間で…いっぱい言いたい事や話したい事があるけど、あまり色々話したり早口で話すと理解出来へんのでゆっくり喋って…毎回、「えっ?もう時間?」となります。
先日の母との会話…
母「○○くん(ダンナの事)の名字ってなんやったっけ?」
私「私もおんなじ名字やんか~」
母「アンタは□□やん。」
私「それ、結婚前ね。」
母「新しい名字何になったん?」
私「☆☆やで。」
母「あ~聞いたことある!10年も経ってるのに今頃何いうてんねんやろ(笑)」
私「そりゃ聞いた事あるやろ!ほんで、もう20年経ってるからね。」
母も私も、爆笑
もうね…怒ったりコンコンと説明したらアカンのです。
こうやって笑ってたらそれでえぇなって…ヘンテコリンな事を言うても、母が笑ってたらそれでえぇなって思ってます。
いつか、私が誰か分からん様になったとしても、ケラケラニコニコ笑ってくれてたら…それでえぇなって