三原山へ向かう道路は、三原山登山道路か御神火スカイラインのどちらかを利用します。
元町の自宅からは、御神火スカイラインを利用する方が近いのですが、スクーター🛵移動ということもあって、勾配が緩やかな三原山登山道路で向かうことが多く、御神火スカイラインはたまにしか通りません。
昨日は、以前御神火スカイラインを通った際に見かけて気になっていた『三原山地蔵尊』へ立ち寄ってから、三原山トレッキングしてきました
昭和初期に多発した切ない出来事の供養、教戒、健全な将来を祈願して建立されたそうです。
その内容に衝撃を受けましたが、そんなやりきれない過去を乗り越え、現在の平和な大島があることを知れて良かったです。
19回目の三原山トレッキング
山頂遊歩道の1986年噴火溶岩流先端部から南下し、途中から表砂漠コースで三原山へ
ちょうど山頂遊歩道の途中を右折する手前に車が2台停まっていて、数名の方がいらっしゃいました。
挨拶しながら通り過ぎたら、その内のお一人が伊豆大島ジオパークのInstagramで見かける方だったので、多分伊豆大島ジオパークのスタッフさん達かと
昨年10月に初めて1986年噴火溶岩流先端部から南下した際、ほぼ人が立ち入っていないような獣道を草をかき分け進んだのですが、12月に逆方向から通った際はしっかり整備され道幅も広がりとても歩きやすい道になっていて、同じコースとは思えないほどの変化にめっちゃ戸惑い、パラレルワールドにでも迷い込んでしまったのかと思うほどでした
昨日は整備されてから初めての1986年噴火溶岩流先端部からの南下でしたが、12月逆方向から通った際と同じ雰囲気の道だったので、ようやくパラレルワールドではなく現実だったと確信できました
最近、赤ダレの解説看板や山頂標識の設置など、三原山の整備が急速に進んでいるように感じるので、上記のハイキングコースも多分その一環なんでしょうね
表砂漠コースは何度か下ったことはありますが、登るのは初めて🔰
覚悟していた急勾配でしたが、思っていたよりスムーズに登れました
今までは貸し切り状態で楽しんだ表砂漠コースで昨日は3人見かけ、先日の裏砂漠や赤ダレ同様、お鉢巡りではたくさんの観光客と遭遇
三原山は身近で素晴らしい大自然を満喫できる数少ないスポットで、一般的な山頂遊歩道やお鉢巡りだけで終わらせてしまうのはあまりにもったいない
いくつものハイキングコースがあり、見所満載な三原山に多くの観光客が訪れることはとても嬉しいことですね
そのままお鉢巡りをして、最近設置された山頂標識を確認できて大満足
山頂は油断すると吹き飛ばされそうな風の強さでした
先日行ったばかりの赤ダレの位置を上から確認
何度観ても圧倒される中央火口
三原山の最高点『三原新山』の頂点(標高758m)は立入規制区域であり登頂できないため、人々が訪れることのできる最高地点である『剣ガ峰』に標識を設置したそうです
表砂漠コースで山頂口展望台へ戻りました
帰りはハワイ島を感じられる大のお気に入りスポット『ブルーヘイズ農場』で癒しのひととき🐴
帰宅後、癒しのサンセットタイム🌅