塗り薬とスキンケア、どんな風に両立してく? | 敏感肌・乾燥肌を改善するセルフスキンケア

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繰り返し悩まされる、乾燥肌や敏感肌のお悩みも、セルフケアで解決できます!長年悩んできた経験から、自宅でできる改善方法をお伝えします。

● 塗り薬とスキンケア、どんな風に両立してく?


こんにちは、磯部恵美です。

 
春が一番、花粉や黄砂で肌荒れするわたしですが、夏は汗、秋はまた花粉と一年を通して肌の状態は不安定です。
 
それで今年の春は久しぶりに、皮膚科にかかってみました。
 
その時の話。

 

 

強すぎないこの薬がわたしにはちょうど良くて、無くなればまたもらいに行って、夏の今でも使っています。

 

それでも、春のように朝晩毎日使う必要はなく、調子の良いときは使いません。

 

使うか、使わないかの0:100ではなくて、肌の調子によってスキンケアメインなのか、しっかり軟膏を使っていくのか変えています。

 

そもそも、スキンケアと軟膏ってどっちが先?みたいな疑問もありますよね。

 

なので今回は、わたしがしている塗り薬とスキンケアの両立の仕方をまとめます。

 

 

 

  まずは指示通りに薬を

 

肌の状態が悪くて皮膚科に行ったのなら、まずは先生の指示に従ってお薬を使います。

 

わたしがもらっているコレクチム軟膏は、効果は穏やかなので、効くまでに少し時間がかかると言われました。

 

なので肌の調子が良くなるまでは、指示通り朝晩。

 

そして塗り薬って、少なすぎても効果が出にくいです。

 

少々ペタペタしますが、量はしっかりと塗ります。

 

 

  化粧品の刺激を避ける

 

敏感肌の人は、化粧品が刺激になるのは肌でわかっていると思います。

 

時々、化粧品を塗れば肌がキレイになる=トラブルが治る、と勘違いをし、刺激の強い化粧品と薬を併用してしまう人もいます。

 

塗り薬を使うときは、治療に専念するタイミング。

 

スキンケアの美容成分は、どんなに巷で良いと言われていても、トラブルが出ている時点でいまの肌には合わないということ。

 

美容効果の少ないシンプルな保湿のみのスキンケアに切り替えます。

 

わたしは、肌トラブルがひどいときは美容成分の入っていないジェルセラムで保湿をし、軟膏を塗って終わり。

 

美容成分がたくさん入ったものは、肌が治ってから使います。

 

 

  肌が落ち着いてきたら

 

塗り薬でひどい状態を脱し、落ち着いてきたら保湿をメインにスキンケアを強化します。
 
わたしの場合ですと、シンプルなジェルセラムのみだったのを、保湿化粧水と、クリームに変更。
 
クリームの後に塗り薬を塗ります。
 
おそらく、軟膏類はクリームの後に使うと、効果性は落ちるのではないかな?とは思うんですけど。
 
そしてこの使い方、皮膚科の先生には怒られるかもしれないんですけど。笑
 
ただ、スキンケア不足で乾燥しても、さらなるトラブルが出たり、トラブルが長引くのも経験上わかっているので。
 
ある程度落ち着いたら、しっかり保湿はしておきたい。
 
軟膏の効果性は落ちるかもですが、落ち着いてきたタイミングであれば、これでもじゅうぶんコントロールは可能です。
 
悪化するようならまたシンプルケアに戻します。
 

 

  治ったら塗り薬はやめるけど……

 

肌トラブルが治ったら、塗り薬は中止します。
 
スキンケアだけで、トラブルが出ないようにケアをしていきます。
 
ですが基本、年中不安定肌なので、またすぐかゆくなったりピリついたり。笑
 
そんなときはまた塗り薬を再開。
 
ここでのポイントは、最初に書いたように「この薬の場合すぐには効果は出ない」ということ。
 
ステロイドのように強い薬なら、1回塗ってすぐおさまるんでしょうが、優しい薬だけにそうはいかず。
 
なので、塗るときはちゃんと、継続的に塗ってしっかり治します。
 
あとは効くまでに少し時間がかかるため、おかしいな?と思ったらすぐに軟膏を再開したり。
 
調子が良いのに使い続けることはしないですが、悪化させない・長引かせないためにも早めに・しっかり治すことは意識しています。
 

 

  攻め・守り・治療のメリハリを

 

わたしは年中肌トラブルが出やすいので、なかなか攻めのケアはできません。
 
でも、したい。笑
 
いろいろ気になるお年頃ですし、優しいケアばかりではやっぱり肌にいろいろ出てきてしまいます。
 
トラブルが出たらしっかり治療する。
 
落ち着いたら刺激に強い健康な肌に育てる。
 
そして調子が良いタイミングで、攻めのケアを入れる。
 
このメリハリをつけて、今自分はどのフェーズのケアが必要なのかを意識してスキンケアをしています。
 
肌が弱いからって、ずっと優しいケアしかダメということはありません。
 
守りのケアができて、いざという時には迅速に治療ができる。
 
これがわかっていれば、攻めのケアも肌荒れも恐れることはないですからね。
 
今回はわたしの場合の塗り薬とスキンケアの両立について書いてみました。
 
薬が違ったり、肌状態が違えばもちろん、どうするのがベストかは変わってきますが、ひとつの例として参考になれば。
 
お肌が弱くてスキンケアが難しい場合は、いつでもご相談ください。
 
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