● 塗り薬は肌に良くないのか?という話
こんにちは、磯部恵美です。
4年くらい前?に認証された、アトピーに使える新しい非ステロイド系の軟膏。
動画を見て
・使い続けると保湿性が上がりバリア機能の改善につながる
・赤みは出ない
・長期使用可能
等々見ると、副作用も少なくて使いやすそうだなという印象。
肌トラブルは、見た目の問題ではないものは皮膚疾患です。
顔なので薬は使いたくないとか、化粧品でもアルコール入りは使いたくないとか、そういうお声はよく聞きます。
「なぜですか?」と聞くと、何となくイメージでやめた方がいいと思う、という答えが多いです。
イメージで選択肢を狭めて、結果自分の肌が良くなる機会を逃していたら、それこそもったいないと思います。
確かにステロイドのような強いものは、その分副作用も大きく、使用には注意が必要。
しかし、だから悪い、とするのは少し乱暴ではないでしょうか。
要は使い方や、薬との関わり方が問題なのであって、適切な使用方法で使うのであれば、薬は荒れやすい肌にとって味方になるものだと思っています。
なので、わたしもあんまり皮膚科好きではないから、人のことは言えないですが。笑
ひどいものや長引くものは、早めに皮膚科に行くのをオススメします。
一晩お薬を使ってみた肌がこちら。
左が薬を使う前日朝の肌、右が一晩使った翌朝の肌。
優しい薬なのですぐには効きませんよ〜と聞いていましたが、そもそもわたしの肌状態もそんなにひどくはなかったのもあり。
一晩で赤みはかなり引きました。
毎朝、たぶん布団に触れるせいでフェイスラインがかゆかったのも、今朝は大丈夫。
じわじわと効果が出るタイプの塗り薬だそうなので、コツコツ塗っていこうと思います。
クリームタイプがあればいいんですが、軟膏タイプなのでべたつくのが問題。笑
まぁ、薬に使用感を求めてはいけませんね。
・化粧品である程度コントロールする(乾燥を防いで悪化させない)
・それでも起こる炎症には薬で対応
わたしが考えるバランスの良い薬との関わり方はこれ。
例えばスキンケアをせずにいたら、荒れ方もひどくなってしまって、薬も強いものを使わないといけないかもしれません。
そうなると副作用も強くなるし、薬をやめたら悪化する依存状態になってしまうかもしれない。
そうしないためには、スキンケアで肌状態を良くしていくとが大事です。
0:100で考えない。
薬かスキンケアか、どっちかに偏るのではなく、スキンケアをしつつ、足りない部分を薬でカバーするやり方が、わたしにとってのベストです。
治療は薬で、再発予防はスキンケアで。
自分の肌にとってのちょうど良いケアを見つけていきたいですね。
また経過は報告します!