● 顔用・体用の日焼け止めの違いってなーに?
こんにちは、磯部恵美です。
新しく発売された日焼け止めが思いのほか良くて、すごーい!って騒いでいたら、いくつか質問をいただきました。
それが、体用とお顔用の日焼け止めに違いって何ですか?というもの。
確かに、市販日焼け止めは、顔も体も使えるよ!と書いてあるものが多い印象。
でも、顔と体別々になってるやつもある(うちのがそう)。
その理由をカンタンに言えば、別々の方が
・使用感の満足度があがる
・より欲しい結果を求めやすい
・価格のバランスが取りやすい
ということではないかな?とわたしは考えます。
(開発者に聞いたことないから、ホントのところは知りません笑)
顔と体の違いについて考えてみましょう。
︎︎︎︎まず皮脂腺の量が違う
顔テカるわ〜はあるけど、体テカるわ〜は無いですよね。笑
顔乾燥してパリパリするわ〜はあるけど、体パリパリするわ〜は無くはないけど、まあ少ない。
なので顔用は、保湿成分多めに入っていたりとか、皮脂コントロールしてくれたりします。
主に夏に使うことが多い体用日焼け止めに、どっぷり保湿成分入ってたら、たぶん重くて使いにくいですし。
でも、顔用が体用くらいサラサラした使い心地だと、乾燥してパリパリする。
(これ、体用併用の日焼け止めを使ってる人によく起こる現象な気がしてます)
メイクをするのが最大の違い
まあしない人もいるけども、する人にとっては、メイク崩れってほんと避けたいものですよね。
顔用の日焼け止めは、メイクベースとしての働きも考慮して作られていることが多いです。
メイクの乗り、持ち、崩れにくさ。
保湿感や皮脂コントロールを処方に加えて、より顔という環境で使いやすいように。
こんなの、体も併用の日焼け止めに処方したら、ムダだし、そのぶん価格は高くなるし、別々じゃないと作れない処方ですよね。
使用感や効果の満足度が高いのは、顔体べつべつになっている日焼け止めなんじゃないかなーと、わたしは思ってます。
何本も持つのめんどくさいし、何塗っても変わらん、という人は併用のやつでじゅうぶんだし。
日焼け止め苦手!使用感きらい!な人は、顔体わけたほうが、満足できるものに出会えると思います。
ちなみにわたしは乾燥しやすいので、市販の顔と体併用の、シャカシャカ振って塗るサラサラタイプはまずムリです。
乾燥しやすいかどうかは、成分もですがどんな処方になっているかも大事なので、クリームっぽい質感の日焼け止めを選ぶと、失敗はしにくいのかなと思います。
わたしのオススメ日焼け止めはこちら。