● 化粧品のボトル、中身が見えず残りの量がわからないのが困るというご相談
磯部恵美です。
アンケートでいただいたご質問なども、実は回答が滞っています(笑)
ということで、ご質問に回答シリーズ!
「化粧品のボトルの中身が見えなくて、残量がわからなくて困る」
というご相談を頂きました。確かに!!
重さで判断するしかないから、買い足しのタイミングに困るということですよね〜。
なるほど。
なんで中身が見えないかっていうところをお話しないとですよね。
まず、こちらをご覧ください。
中身、一切見えず(笑)
こちらは?
同じく中身は見えぬ(笑)
この辺りが、8000円〜2万円くらいのブランドです。
ではこちらは?
こちらも見えず(笑)
化粧水のボトルは、光にかざすとうっすら見えます。
こちらで4000円〜8000円台のブランド。
ではお次。
あっ、中身が見える!
こちらで4000円〜5000円台のブランド。
お次!
もはやスケスケ(笑)
だいぶわたしが使っているので、クレンジングなんてもう無くなりかけですが。
こちら、2000円〜4000円台のブランドです。
お分りいただけたでしょうか?
つまり、ハイブランドコスメになるほど中身は見えず、お手頃価格になるほど中身が見えます。
なぜか。
もちろん、単純にブランドイメージに合わせてデザインしてあるというのもありますし、価格が違えば容器にかかるコストも違ってきます。
化粧品というのは、女性にとってはセルフイメージそのものです。
それゆえに、デザインもやはり大事になってくるわけです。
で、もっと大事な「見えない」ポイントとしては、化粧品の効果性によるものがあげられます。
高価な化粧品にはそれだけ、効果を求めますよね?
効果を出すためには、いろんな植物成分を最先端技術で配合し、安全かつ効果性を高める!ということをしています。
そうやって作られた化粧品は、それだけ繊細なものであったりもするのです。
中身が見えない理由としては、光による成分の劣化を防ぐため、という理由が大きくあります。
ポンプ式のものは、手の雑菌や空気にふれて劣化しないように、という意味もあります。
化粧品ってとっても緻密で繊細なサイエンスなのです♡
萌えません?笑
容器の遮光性を高めると、どうしても中身は見えなくなります。
しかしそこには、こういった理由もあるのです(o´ω`o)
見えない容器は、見てアガる♡使ってアガる♡翌朝のお肌でアガる♡そんな化粧品の証拠。
あ、全部が全部ではないかもですが(笑)
中身が見えないのはちょっと不便ではありますが、ボトルデザイン、化粧品の繊細な働きをぜひ楽しんでいただけたらと思います。
視覚で、嗅覚で、触覚で、聴覚で、ぜひお手入れタイムを楽しんでくださいね♡
次は、今使っているものが無くなってから化粧品の切り替えではダメですよ!という話を書こう。
そもそも、無くなりそうなギリで買い換えるのではなくて、3分の1くらいになったら次を買うのが正解なのです。
理由は後ほど!
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