映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』 | 宇宙の限りなき優しさの中で

宇宙の限りなき優しさの中で

大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

今回は、今年初鑑賞で好きだった映画のご紹介。

今回紹介の作品は、孤独な青年と野良猫のボブの友情を描いた実話に基づく映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の続編となる『ボブという名の猫2 幸せのギフト』。

まずは、前作と同じく本物のボブがこの作品に出演したことがわかるメイキング映像も紹介されている予告編を。



映画『ボブという名の猫2 幸せのギフト』メイキング映像&予告編


野良猫のボブと出会った主人公が、その後にベストセラー作家となる前に路上で過ごした最後のクリスマスの物語。

2020年の作品で、監督は『イルカと少年』や『ベラのワンダフル・ホーム』のチャールズ・マーティン・スミス

映画の『アメリカン・グラフィティ』や『アンタッチャブル』などの名作にも出演した俳優さんでもあります。

主演は前作に続き、ルーク・トレッダウェイ




ボブと出会った貧しい生活を送る青年が、ボブと友情を育んでゆく中で、周囲の人たちにも支えられる心温まるエピソード。

ボブが彼を選んだのは、人生の試練の中でも心優しく親切だったからなのだろうなと感じた物語でした。

たくさんの人々とのつながりを主人公が知る終盤のクリスマスのシーンには、ちょっとウルっとなってしまいました。




動物と人の友情を描いた実話映画って、ホントにいいですね。

この映画の主人公でもあるジェームズ・ボーエンさんの著書は、私も2冊は読んでいて、そのどちらも感動した本でした。




2020年の6月にこの地から旅立ったボブ。

彼らと出会い癒された多くの人たちの心の中で、たくさんの思い出と共に、ボブは今も存在し続けているのでしょうね。

エンドロールのキャスト紹介(登場順)で、出演したボブの名前が一番最初に登場したことにも心温まった作品でした。



ボブとジェームズ・ボーエンさん


物語の主人公の青年はストリート・ミュージシャン。

では今回の曲は本作の劇中歌で、名曲『ジングルベル』をボブのスタイルでルーク・トレッダウェイが歌う『ジングルボブ』。


Jingle Bob / Luke Treadaway