ニコラス・スパークスの小説の映画化作品 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

ニコラス・スパークスの小説が原作の映画といえば恋愛映画。

若い頃はアクション映画が多くてあまり観なかったジャンルなのですが、年を重ねてからは好きなジャンルとなりました。

今回紹介する映画などからも影響を受けたのかもしれません。

では今回は、私が今までに観たニコラス・スパークス原作の映画の中で好きだった作品を3本選んで紹介します。


まず1本目は1999年の映画で、ケヴィン・コスナーロビン・ライト・ペンが共演の『メッセージ・イン・ア・ボトル』。

ニコラス・スパークス原作小説の初の映画化作品。

往年の名優ポール・ニューマンの父親役での出演も見どころ。



映画『メッセージ・イン・ア・ボトル』英語版予告編
※ ロビン・ライト・ペンは、現在は「ロビン・ライト」の名です。


私は劇場で観てウルっとなり、その流れで原作本も買って読み、その後にサントラCDもDVDも買った作品。

憎しみに終止符が打たれるシーンは、セリフも無く、人の行動によって伝わってくる見事な演出で、何度観てもジーンとなる。





2本目は2004年の映画で、ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムスが共演の『きみに読む物語』。

主人公たちの晩年を往年の名優のジェームズ・ガーナージーナ・ローランズが演じています。



映画『きみに読む物語』予告編


ホントに名作です、切なくも美しいこの恋愛物語は。

恋に苦悩しながらも愛し合う若い主人公たちを演じた二人の俳優のキャスティングがたまらなくいいです。





3本目は2010年の映画で、チャニング・テイタムアマンダ・セイフライドが共演の『親愛なるきみへ』。

昨年に初鑑賞で、好きな映画としてブログで紹介した作品。



映画『親愛なるきみへ』予告編
※ セイフライドは、本作では「サイフリッド」と表記されてます。


誰もが人生で経験したと思う、相手を強く想うからこその会えない寂しさ、それが自身の思い出と共に胸に優しく響いてくる。

ラストの二人の笑顔がとてもよかった物語です。





ではここで映画情報をひとつ。

今回紹介した映画『親愛なるきみへ』がヤフーの無料動画サービス「GYAO!」にて、2021年1月23日まで公開されています。

GYAO! 映画『親愛なるきみへ』字幕版





本当に切ないんですよ、ニコラス・スパークス原作の映画って。

でもその切なさと愛が、なんかとってもいいんですよねー。

この3本の他にも、リチャード・ギアとダイアン・レインが共演の2008年の『最後の初恋』、2012年の『一枚のめぐり逢い』、2013年の『セイフ ヘイヴン』、2015年の『ロンゲスト・ライド』を今までに観ています。

まだ観てない作品もあるので、今後の楽しみにしておこう。


では今回の曲は、映画『メッセージ・イン・ア・ボトル』より、サラ・マクラクランの『アイ・ラヴ・ユー』。

切ないラブストーリーにぴったりのバラード曲。


I Love You / Sarah Mclachlan