我が人生でリバイバル上映を観た6本の映画 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

今は映画館に行くことは少なくなってしまいましたが、以前は学生の頃から封切り作品を観に行くことが大好きでした。

気になる映画は公開の最初の週に観に行くことが多かった。

そんな私の映画好きの人生の中で、リバイバルで上映された作品を観に行ったのは、もうすでに観ていた6作品。

今回は、その6本の映画を紹介したいと思います。



まず1本目は、高校の試験中の時に近郊で上映され、予習よりも私にはこの映画を劇場で観ることのほうが大事と思った作品。

スティーヴ・マックィーン主演の1968年の映画『ブリット』。

監督はピーター・イェーツで、共演はジャクリーン・ビセットや『荒野の七人』でも共演したロバート・ヴォーンなど。




当時(今もだが)大好きだったマックィーン主演作の中で一番好きだった映画を劇場で観れたことがとても嬉しかった。

パンフレットの販売が無かったので残念に思ったが、伝説のカーチェイスをスクリーンで観れたことに大満足だった。



マックィーン主演作ではリバイバル上映をもう1本観てます。

2本目は、1963年の名作映画『大脱走』。

監督は『荒野の七人』のジョン・スタージェスで、同作で共演したチャールズ・ブロンソンとジェームズ・コバーンと再び共演。




この作品も近郊の映画館で上映されて、一度は大きなスクリーンで観ておきたいマックィーンの名作と思い劇場鑑賞しました。

スクリーンで観るクールなマックィーンはまた格別である。



3本目は一番思い出深き劇場鑑賞となった、ジョージ・ルーカス監督作の1973年の映画『アメリカン・グラフィティ』。

リチャード・ドレイファスやハリソン・フォードなどが出演しており、懐かしきオールディースの名曲の数々もよかった。




私にとって劇場で観たこの映画は、簡単にひとつの記事では語れないほどの熱き思い出がたくさんある。

のちに『スター・ウォーズ』シリーズの中で「フォース」を語るルーカス監督の才能と感性は本当に素晴らしいと思う。



残り3本は、昔の名作が劇場でリバイバル上映された「午前十時の映画祭」で鑑賞した作品。


4本目は、オードリー・ヘップバーンがアカデミー主演女優賞を受賞した不朽の名作で、1953年の映画『ローマの休日』。

共演はグレゴリー・ペックで、監督はウィリアム・ワイラー。




この名作も一度は劇場のスクリーンで観ておきたいと思った映画で、近郊での上映は無かったので遠出して観に行った。

何度観ても色褪せることのない名作であると実感した。



5本目は今も私の一番大好きな作品で、ケヴィン・コスナー主演の1989年の映画『フィールド・オブ・ドリームス』。

監督はフィル・アルデン・ロビンソンで、共演はエイミー・マディガン、レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、そして往年の名優バート・ランカスターなど。




もう何度も観たこの作品も劇場で一度は観たかった。

そして何度観てもラストにウルっとなってしまう感動作。



6本目は大好きなロックンロール映画で、ウォルター・ヒル監督作の1984年の映画『ストリート・オブ・ファイヤー』。

主演の男女優はマイケル・パレとダイアン・レインで、今では多彩な役を演じる名優となったウィレム・デフォーの出演も見所。




エンドクレジットでキャストの次に楽曲が紹介されるところに「ロックンロールの寓話」と題した監督の想いを感じる作品。

封切りの公開時に劇場で観ていなかったことをすごく残念に思っていたので、リバイバル上映で観れた時には感激した。



以上のリバイバル上映で観た6作品は、どれも劇場鑑賞時が初鑑賞というわけではなかったが、すべて今も大好きな映画。

こうやって振り返ってみると、CGが駆使されていない作品が私は好きなんだなぁと改めて思います。

いつまでも心に残る映画って本当にいいもんですね。



今回の曲は、映画『大脱走』の音楽で、ミッチ・ミラー合唱団による『大脱走マーチ』。

子供の頃にシングルレコード買った記憶があって懐かしい。


The Great Escape March / Mitch Miller and The Gang