映画『ファミリー・マン ある父の決断』 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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今回は、心温まる感動映画のご紹介。

今回紹介する映画は『ファミリー・マン ある父の決断』。

職業斡旋会社に勤務している野心家の主人公が役職を得るためライバルと競う中、病院で検査を受けた息子が急性リンパ性白血病であることがわかり、主人公の生き方に変化が訪れる物語。



映画『ファミリー・マン ある父の決断』予告編


2016年の作品で、監督はマーク・ウィリアムズ

日本では劇場未公開作品で、WOWOWでは『ヘッドハンター・コーリング』の邦題で放送されました。

仕事重視の主人公デインをヘッドハンターをジェラルド・バトラー、彼の妻エリースをグレッチェン・モル、そして彼が勤務する会社の社長エドをウィレム・デフォーが演じてます。




仕事で成績を上げるためには汚い手も使うデイン。

仕事ばかりと言う妻にも、家族のために自分が必死に稼いでいるおかげでいい生活ができるんだと言い放ってしまう。

そんな彼の言葉にエリースが「あなたの言うとおり」と答えつつも「でも私は優先順位は間違わない」と話す言葉が心に残る。


息子に死が迫っている中での、ライバルとの過酷な競争。

勝負の行方がわかった時、デインが選んだ道とは…




私の好きな映画の『ストリート・オブ・ファイヤー』ではワルのリーダー、マーティン・スコセッシ監督の『最後の誘惑』ではイエス・キリスト、劇場公開中の『永遠の門 ゴッホの見た未来』ではゴッホなど、多彩な役を演じるウィレム・デフォー。

キアヌ・リーブス主演の映画『ジョン・ウィック』でもそうでしたが、本作でもすごくいい味出してます。




愛の道へと変わりゆく姿を描く心温まるお勧めの映画です。


では今回の曲は、この映画のエンドクレジットソングの一曲で、マシュー・ペリーマン・ジョーンズの『We Will Be OK』。


We Will Be OK / Matthew Perryman Jones