今年は劇場鑑賞はないかもと思っていましたが、大人気というのが気になって映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。
この作品は、クイーンの伝記映画というよりも、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた伝記物語という感じでしたね。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編
この作品を観た正直な感想としては、クイーンのファンというわけではなかったからか、感動というまではなかったです。
感覚として言えば、レイ・チャールズやジェームス・ブラウンの伝記映画を観た時と同じような感じというところでしょうか。
でも、好きな曲の『ウィ・ウィル・ロック・ユー』と『伝説のチャンピオン』を歌うシーンでは鳥肌が立ちました。
劇中のライヴシーンで流れる音源はすべて実際のクイーンのライヴ音源から採られているとのことで、音楽シーンは見応えあり。
※参照記事 映画『ボヘミアン・ラプソディ』の10の見どころ
知ってる2曲以外の楽曲もクイーンが活躍していた当時に聴いていたら、この映画を観て感動していたのかもしれません。
なので、クイーンやフレディ・マーキュリーを好きな人たちにはたまんない作品なのではないかと思います。
私が観た映画館での観客もその年代の人が多かったようです。
ミュージシャン伝記映画でよく描かれる、その光と影。
人生で輝く光が強いほど、影もより深くなるのかなと、そんなことを思いながらも、その天才的な才能には驚くばかりです。
彼らは音楽を深く愛していたのではないかと思います。
生涯をかけて愛せるものがあるって素晴らしいことですね。
今年の劇場鑑賞はこの1本かなと思いつつも、今月21日から公開の『アリー/スター誕生』も気になっているところです。
レディー・ガガが初主演の音楽映画で、共演のブラッドリー・クーパーが初監督を務めた作品という、こちらも話題作。
もしかしたら、また劇場鑑賞に行きたくなるかもです。
今回の曲は、映画の物語にも登場した1985年のライヴ・エイドでの クイーンの『伝説のチャンピオン』。
We Are The Champions / Queen
LIVE AID 1985